社長及び工場長等による工場視察と意見交換の実施
当協会の前進の関西かごしま企業家クラブ設立の平成16年から続けております。
鹿児島に進出している当協会のの工場の工場長等による工場見学とその後の意見交換は平成19年から実施しております。
これは、平成16年に関西で設立した当協会の基になった「関西かごしま企業家クラブ」での社長さん方の本社訪問による現場視察及び意見交換方式を、工場長さん方にも同じ手法で実施しているものです。
今年も、6月に実施しました。
8月の南日本新聞に国分の中堅企業3社がお互いの工場を持ち回りで見学しているとの情報が掲載されていたが、私が関西で所属していた「大阪商工会議所」や「名古屋産業人クラブ」等では、持ち回りと言うより、優良企業の企業現場訪問はよく行われており、何回か参加をして、その効果を感じていた。
見学する方は、自社にないメリットを見る機会になり、見られる方は、自社のデメリットを指摘頂く機会になると言う、両方のメリットがある。特に、見学を受け入れる方は、社員の方の意識が変わる。例えば、3Sの徹底、質疑を受けた時のために、仕事の確認、見直しなど、外部の目が入ることによるモチベーションが高まるなど、効果はかなりのものだそうだ。
今、まだ不況の最中であるが、不況を乗り切るためにお互いが刺激を仕合、生き延びていく経営の力になるのではないかと確信している。
今後とも、更なる工夫をしながら継続して行きたい。
かごしま企業家交流協会
◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/