9月に一時増産自動車各社
エコカー補助金期限迎える9月末以降は生産調整もあるとの予想
いよいよ来月末は、エコカー補助金の期限切れを迎える。自動車各社は9月に一時的な増産に踏み切ると報道されている。
それによると、トヨタ自動車は2~3日の休日出勤を検討、ホンダや日産自動車も休日出勤や残業時間を増やす。販売店では夏休みも休日返上で営業攻勢をかけるところが多く、駆け込み需要に対応できる体制をとっているようだ。
エコカー補助金が、乗用車で最大25万円を支給されるのは魅力的だ。個人的な話だが、我が家の16年間お世話になった車も、今年の4月、エコカー補助金を利用して買い換えた。私はハイブリッド車のプリウスを希望したが、今後を考えて、小型車のトヨタVitzに買い換えました。
心配なのは、折角回復した自動車各社の景気回復が落ち込むことだ。10月以降は反動で新車販売が落ち込むと予想されている。同じく半導体業界も盆休みを返上して、工場をフル操業するメーカーが多いと報道されている。ようやく景気回復を引っ張ってきた自動車、電機業界だが、秋以降は不透明感が強いようだ。
10月以降の景気動向が雇用にも影響する。今後も目が話せない状況が続くものと思われる。
かごしま企業家交流協会
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