EV車(電気自動車)で街おこし始まる。
長崎県五島列島、アイミーブ100台を導入
長崎県の西方約80kmに浮かぶ大小140の島々、福江島を中心とした五島市に長崎県が主導して、観光誘致や経済振興のために、100台のEV車を五島市の福江島と中道島に導入し、レンタカーとして使用している。また、急速充電器も15台整備している。
鹿児島県でも屋久島でEV車の利用が始まろうとしているが、五島列島のように、離島での民間のビジネス利用によるEV車の先駆的な活用は珍しいのではないだろうか。
長崎県商工労働部では、「五島をEVと、その運行を助けるITS(高度道路交通)の最新の実験場にしたい。小型EVや充電器の製造や整備のビジネスも興したい。」と語っており、この五島列島でのEV車による町おこしプロジェクトは、離島の暮らしやまち、産業がどう変わるのか?。全国でも先頭を走るEVタウンへの取り組みとして注目される。
かごしま企業家交流協会
http:// www.kagoshima-kigyouka.com/