南九州市のNPO法人化を目指す60代女性のパソコン研修生の受け入れ
同時に東京の女子大学生のインターンシップも
当協会では、雇用推進機構が行っている若年失業者の方々の職場実習生を一昨年から受け入れを始め、これまで十数名を受け入れています。
ほとんどが、一旦就職し、離職した若い人達です。
離職理由は、一般事務への転向のために、パソコン教育を専門機関で1ヶ月から3ヶ月間勉強し、その結果を踏まえ、当協会のようなNPO法人や、財団・社団等受入れ機関で2ヶ月間、実際の実務の実習を受けスキルアップし、実践力のある人材として、求職に望むことになっています。
この他にも、今年は鹿児島大学生を1人、8月から9月に受入れました。
ただ、今回は標記の南九州市で「アイちゃん家」という民宿を経営者している60代のやる気満々の女性の方がメール送受信やインターネット活用方法等を習得したいということで、研修生として受入れました。
彼女は、東京から知覧町へのUターン者で、特攻基地の滑走路周辺に広大な土地を有し、そこの中で、民宿を経営しており、この景観のすばらしい地域を「平和の森」として整備し、地域づくりに貢献したいという大きな構想を持ち、今取り組んでいるところで、私にも色々な相談・協力を持ちかけられております。
21日には、この彼女の所に民宿し、日本国内を遊学しながら自分探ししている東京の女子学生も1日インターンシップ生として受け入れました。彼女は、社会人として必要な、PCを使った文書作成、メールでの送信、電話での協議、更にはFAXでの確認など、実際の事例を使い、働く際の基本的な仕事を体験してもらいました。
当協会での仕事を通じて、働くこととはどういうことなのかについて、Mail、電話、FAXを使ってのインターンシップは、簡単なようで、初めての人には意外と難しいようです。
これからも、出来るだけ多くの若者達を、当協会での実践実習に受入れていきたいと考えております。
研修の様子 真剣な取り組み
かごしま企業家交流協会
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