日本の空港は変わるか。
関西空港と伊丹空港が7月1日、経営統合
関西空港と大阪(伊丹)空港の経営が1日に統合され、新関西国際空港会社による一体運営が始まった。
両空港の統合問題は、以前からいろいろな問題があり先送りされてきたが、いよいよ7月1日スタートした。
両空港合わせた発着回数は23万回を超え、羽田空港に次いで全国2番目になるという。2014年度をめどに両空港の運営権を外部に売却して、約1兆2千億円の借金解消を目指し、本格的稼働するとのこと。
伊丹と関空では7月1日、国や旧・関空会社が行っていた飛行機の誘導など空港運営事業の大半を、4月に発足した新関空会社に引き継ぎが行われた。又、旧・関空会社は土地保有会社となって借金のうち8千億円程度を引き継ぎ、今後、新関空会社から土地の賃貸料を受け取って借金返済を続けるという。
11年度の発着回数は、伊丹が12.3万回。関空が10.8万回となっており、統合によって成田の18.7万回を抜いて23.1万回になるという。
旅客数は合わせて約2677万人で、羽田と成田に続いて3番目の規模となるようだが、ただ、ピークだった00年と比べると計1千万人以上減少している模様。
いずれにしても、大阪都構想と合わせて、今、少しづつ関西が変わりつつあるのは間違いない。今後の動向から目が離せない。
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