ちょっと気になる話です。
米国で「大学内の老人ホーム」が急増している。
高齢化が進む日本。そこで、少し気になるというか?おもしろい情報です。
米国では、大学の構内に老人ホームを併設するケースが急増しているそうです。何で?と、気になりませんか。
東北大学加齢医学研究所の村田裕之特任教授によると、全米の約60大学で、構内にシニア向け住宅が併設されているとのことです。
例えば、米東海岸のボストン郊外にあるラッセルカレッジでは、構内にシニア向け住宅を設置、その入居者は図書館や食堂などを利用し、講義も聴講できるとのこと。
ところが、これだけではないのです。入居者が次々と教壇に立っている。
ある高齢者は、歴史の講義で、自分の戦争体験を交えて、「戦場から見た歴史」を語る。生きた授業は、現役の教授には出せない魅力を持っている。元テレビアナンサーだった老人は、朗読の発生テクニックを教える。また、高齢者が学生の就職活動や恋愛の相談にも応じている。
人生経験が浅い学生たちには、老人からこれまでの経験や人生の教訓を教わることは、視野を広げることに大いに役立つているそうです。もちろん、同時に老人にもメリットはある。常に、若者と接していることで、老人がファツショナブルで若々しい。施設が始まって5年。入居者の要介護率は3%だそうです。
この手法は、高齢化が進む日本、鹿児島でも使えると思います。どうでしょうか。
かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net/
かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/
かごしま企業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/