よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

高校再編の結果/鹿児島の話題・情報(179)

2013-11-12 09:36:04 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島県の公立高校再編

ユニークな高校も始まる。

全国的な傾向とはいえ、鹿児島県の人口は,長期的な出生数の減少及び県外への転出等により,昭和60年の約181万9千人から減少を続けている。今後も人口減少は続き,平成47年には約138万9千人になると予想されています。

それに伴い、中学校卒業者数は,近年では平成元年3月の28,816人をピークとして減少を続け,平成21年3月には18,250人となっています。この数は今後も減少し,平成30年3月の卒業者数は,平成21年3月に比べて,約2,600人減少すると見込まています。

その結果、高校再編が進み、県立高校では、平成16年から最近まで、確か23校が廃止され、新たに110校が新設された。今や公立高校は68校だと思います。

この再編で誕生した高校で、今、県教委が大隅半島に誕生した「楠隼」(なんしゅんと読む)のPR・募集に躍起になっています。私の所にもPRに来られた中高一貫教育高。

 この「楠隼」は、全寮制男子校で、全国から生徒募集を行い、宇宙学(JAXAとの連携教育)、ことばの教育や外国語教育、トップリーダー教育(著名経営者、研究者・芸術家等)、かごしま探求(農業業体験、南洲翁遺訓等素読など)、特色あるカリキュラムを打ち出しています。

今、中高一貫教育の必要性が叫ばれている中で、地域の特性を踏まえ、又、未来につながる人材育成を目指す楠隼の役割は注目されます。

何事をやるにしても、最後は優秀な人材が決め手です。ぜひ、鹿児島の日本の将来を担う多くの若者の応募を期待しています。

           

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

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