独自技術で世界に感動を与えている企業
スターライトの心
先週、市町村職員を案内した企業の中に、鹿児島の英雄「西郷隆盛」氏のひ孫の方が経営される「スターライト工業(株)があり、訪問をさせて戴き、その経営姿勢、取組に西郷南洲翁の精神を垣間見ました。
1936年設立された同社は、フェノール樹脂による独自の摺動材料の開発を行うベンチャー企業として高性能エンジニアリングリングプラスチックを始めとする新素材開発及びそれらの複合化に取り組み、「トライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑工学)と先進の成型技術をキーテクノロジとして、鉄鋼・製紙・造船・産業機械・自動車・情報通信・住宅など幅広い領域で経営されていました。
とても感動したのは、これら独自の最新技術による企業経営により世界中の人々や社会への感動貢献してのに加え、企業とは、「人は誰でも幸せになりたいと願っている。その実現を支援することが使命として存在する。」と、はっきり公言し、社員全員がこのことを共有し、この使命達成を誇りにしていることである。
西郷家は、今、1000名移住おられ、毎年西郷南洲翁の命日の9月24日に東京で集まりを持たれているとのこと。鹿児島との関係で言えば、沖永良部など離島との関係は維持されているとのことだが、鹿児島市との関係はないようである。
どういう形で、鹿児島との関係を作れるのか、今後考えてみたいとの西行社長のお話であった。その際には、橋渡しの役割をさせて戴く約束をさせて戴いたので、両者の関係が少しでも形になっていくことを期待してやまない。
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