鹿児島空港に香港線が5年ぶりに復活
週木曜・日曜日の2往復運航
香港航空の鹿児島-香港線が3月30日に就航した。かって、この路線維持で奮闘したことが思い出される。
毎週、日曜、木曜日の週2往復。所要時間は約3時間での直行便。これで鹿児島からの定期航空路線は、ソウル、上海、台北の4路線になり、これまでと比べると国際空港らしい路線が整備されることになった。
香港航空の第1便ではツアー客ら約150人が鹿児島空港に到着し、国際線ターミナルの出発ロビーでは記念セレモニーがあり、経済団体代表者らがテープカットを行い、関係者が2009年以来5年ぶりとなる定期路線復活を祝った。
残念なことに、運航時間がなかなか決まらず、鹿児島からの出発者はツアーの設定ができなかったため、2人だっようだとのこと。
やはり、4路線の維持は並大抵ではない。鹿児島県のキャパは170万、中でも利用ニーズの高いのは鹿児島市の60万人。この人数で4路線維持は厳しいものが有るのは、県や関係機関は承知の上の路線誘致だと思うが、私の6年間の国際路線利用促進の県の担当経験からすると、かなり本腰を入れて取り組まないと、昨年の上海路線の2の舞になる恐れがある。
行政と教育機関、それに経済関係団体が一体となって、中長期の視点で利用促進計画を作り、まずは、全員セールスマンになって取組み、頑張ってもらいたい。
HX672 鹿児島(16:55)〜香港(18:55)/木・日
HX671 香港(11:55)〜鹿児島(15:55)/木・日
*機材は、エアバスA320型機を使用
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