よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

初の助成事業決定/鹿児島での活動(326)

2014-04-15 16:06:35 | 鹿児島での活動

2014年度JTのNPO助成事業 

地域づくりリーダー養成 〜映画づくりの手法から学ぶ〜 

かごしま企業家交流協会では、鹿児島での「人、モノ、地域」づくりを支援するための活動を行っておりますが、その中でも、鹿児島の地域づくりを担う人材育成に力を注いでおります。

そのために、国・県・市町村等の公募事業にチャレンジしており、今年度もこれまで2つの公募事業に申請し、それぞれ下記の事業内容で採択を戴きました。

2つの助成事業の中で、今回初めてJT様から事業実施の採択を戴き、事業を推進することになりました。

《助成事業名》

  地域づくりリーダー養成 〜映画づくりの手法から学ぶ〜

《事業概要》

  鹿児島県内の過疎化が進む地域で、再生・活性化に積極的に取り組んでいるNPO  法人の組織化を図り、核となる「強いリーダー」養成のため、映画作成を通じて学ぶ「技術習得体験型」のリーダー養成講座を開催する。

《実施時期》

  鹿児島市で、今年の9月~10月にかけて、週1回づつ7回の講座を開催します。

初めての事業ですが、しつかりと事業実施を行い、地域を担う元気で、やる気のある人材育成を行って参ります。JTのサイトの中に、採択団体の紹介がされています。ご覧下さい。

 http://www.jti.co.jp/csr/contribution/social/npo/list/2014.html

 

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関西かごしまファンデー近づく/関西の話題・情報()

2014-04-14 08:17:07 | 関西の話題・情報

第10回記念「関西かごしまファンデー」

4月27日(日)京セラドーム大阪開催

関西鹿児島県人会総連合会が毎年開催している「関西かごしまファンデー」が、今年第10回という節目を迎える。

このファンデーは、関西の人々に鹿児島を広くアピールする場として,また県人会相互の親睦及び連携並びに郷土鹿児島との絆を深めることを目的に,毎年関西鹿児島県人会総連合会が開催しているものです。

当初は、大阪国際ホテルで開催されていたが、稲盛会長のご支援で、京セラグループが命名権をもつ大阪ドームで開催されるようになったもの。

昨年は,1日で3万人以上の来場があり、今年も多くの参加者が見込まれている。内容的には、今年も鹿児島ゆかりの有名歌手のステージや郷土芸能、かごしまの観光物産が展示販売され,会場にあっ待った県出身者はそれぞれ、それぞれの出身市町村毎の県人会や出身高校の同窓会で集い、交流を図る絶好の機会になっている。

日時  平成26年4月27日日曜日午前10時から午後5時まで(午前9時開場)

場所  京セラドーム大阪(大阪市西区千代崎3-中2-1)

芸能ステージゲスト

川中美幸,島津悦子,岡千秋&大城バネサ(岐阜鹿児島県人会推薦・特別出演)

入場料 前売1,000円  1,500円  (注)小学生以下無料

これまでも、ほぼ毎年参加してますが、今や大阪の風物詩の一つとなっており、鹿児島県人の自慢と誇りでもあり、他県人がうらやま団結力と強い絆を示す大イベントとして成長している。

将に、鹿児島万歳というべきイベントに、今年も参加し、鹿児島の売り込み、色々な方々との交流を深めて参ります。会場で見かけたら声を掛けて下さい。

260427omote

260427ura

 

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7年間の活動結果/鹿児島での活動(325)

2014-04-11 08:36:21 | 鹿児島での活動

かごしま企業家交流協会も設立から10周年

法人化から満7周年

早いもので、当協会も今月6日法人化満7周年を迎えました。これまで活動を支えて戴きました関西・東海地区の企業、それに鹿児島県内の市町村、高校・高専・大学等教育機関など関係の皆様方に対しまして、心から御礼を申し上げます。

振り返りると、当協会は、平成16年7月に鹿児島県大阪事務所で13名の郷土愛に燃えた鹿児島県出身者の経営者で「関西かごしま企業家クラブ」として誕生し、その後、平成19年に「NPO法人かごしま企業家交流協会」として、「関西・東海地区の企業と、鹿児島県内の市町村、それに高校・大学等の教育機関」によるネットワーク組織として内閣府の認証を戴き、「人・モノ・地域づくり」を支援するNPO法人として設立したものです。

この10年の活動の間には、リーマンショック、東日本大震災、日本企業を取り巻く6重苦など、日本産業の根幹を揺るがす多くの出来事が発生し、会員企業や市町村等も大変な状況でした。

このような企業経営の変化の激しい状況の中でしたが、当協会はこの法人化での7年間の中で、NPO法人として企業と市町村、それに教育機関による「産学官連携」活動を着実に実施してまいりました。

現在の状況は、企業会員の次世代への継承や、市町村行政の財政の厳しさなどから、会員等の継続維持・確保等の面で新たな課題もでてきておりますが、これからもこの7年間の中で培ってきた「産学官のネットワーク」組織活動を維持・発展させ、郷里鹿児島との関係を深め、「人・モノ・地域づくり」のために更に努力を続けて参る覚悟でおります。今後とも関係機関の皆様方のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

企業訪問活動                 

県内

市町村

6社

111名

企業

13社

61名   

県外

市町村

59社

351名

企業

36社

84名

○中国技術市場調査団派遣     ○移住セミナー            

  1回 12名(上海、北京)       16回 596人(東京・大阪等)                    

○出前講義(高校・企業向け)    ○講演(企業・市町村向け) 

  60回 66名               32回 32名

○市町村と企業との意見交換会  

  43回 552社(大阪市・橿原市・名古屋市・志布志市・霧島市など)

○高校生向け夏期講座(SPP講座)開講

  6回延べ34日 延べ29高校1,450名参加 講師延べ186名

○研修生受入(雇用教育訓練)    ○インターンシップ        

  事務局受入 31人           8社11名   

 来場者数

相談件数

会議室利用 

 2,451

 606件

 113

 

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食育による地域づくり/鹿児島での活動(324)

2014-04-10 10:39:01 | 鹿児島での活動

地域の食文化を掘り起こし

地域おこしに貢献

昨夕、商工会議所の情報・サービス部会の総会で、食育活動家である梛木春幸さんの「世界に誇れる日本の食文化」の講演を聞きました。

梛木春幸さんの食育による地域づくりへの熱い思いと行動力には感動しました。

関西の料亭等で修行され培われた食職人の技術活かし、鹿児島で食育活動されているここ10年間の活動の話がとても参考になりました。

基本コンセプトに、鹿児島の地域の食文化をどう繋ぎか?。色々活動を通じて研究されてきた活動の中で、たどり着いたのが「灰干し」。

3年前から、和歌山県の桜島の灰を使ったの「サンマの灰干し」を参考に始めたとのこと。魚をもっとも美味しく食べる為の製法ですが、 火山灰を使用して温度管理された部屋で約15時間寝かせ、 じっくり熟成しながら魚を干しあげるものだそうだ。

当初見向きもされなかった灰干し魚を悪戦苦闘のうえ市場に出せるよう改良。鹿児島の魚・旬の食材を使った「桜島灰干し弁当」として商品化。JR中央駅の駅弁売上げNO1を開始から18ヶ月続けており、九州のグランプリでも960強の弁当の中から3位を獲得したとのこと。

その第2弾『桜島灰干し 美人になる薩摩食』が、株式会社「樹楽」より4月1日から発売されたとのこと。「枕崎産天然魚の桜島灰干し」をはじめ、「きびなご薩摩煮」 「初鰹腹皮の桑茶天ぷら」
「黒豚なんこつ」など12種の美人になる薩摩食など総勢15種の鹿児島の旬のものをぎゅっと盛り込んだ弁当だそうだ。

この灰干しの技法は、鹿児島の灰干し協働組合設立に繋がり、今後灰干しの普及に努めるとのこと。

この他にも、地域の名物料理の開発や日置市の大豆を使った味噌スープの開発など、様々な活動を通じて、高齢者の健康促進、高齢者と若者の交流流など、地域おこしに貢献されている。

今後、鹿児島の食材・食育を使った地域おこしの大きな事例になったのは間違いない。

        食品加工【灰干し・ぼっけごて・塩麹】

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州に植物工場/どうなる日本経済()

2014-04-09 09:15:31 | どうなる日本経済

日本政策投資銀行が提言

九州に植物工場集積

先月、日本政策投資銀行が、九州に植物工場の集積を提言している。

九州に植物工場の集積地をつくることで農業の生産性を向上できるとと言うことのようだ。一昨年、関西の大学や企業の植物工場を見学して、コストの面はともかく、技術的にはかなり進んできており、野菜の種類によっては採算性も出てくるのかなと感じを受けたことを思い出しました。

政投銀行の話だと、「植物工場は異業種からの新規参入が活発で、集積地をつくれば企業や研究者が情報、知識を共有するきっかけになる。九州の基盤産業である製造業の技術の応用も見込めるという。」との判断のようだ。

三菱総合研究所によると九州にある植物工場は25カ所あるとのこと。自治体の取り組みはばらばらだが、「共同研究や資材・設備の規格統一でコスト削減が可能販路開拓でも相乗効果を期待できるという。

今回の提言は、人口や面積が九州と近いオランダの取り組みを参考にしたとのこと。オランダには「フードバレー」と呼ばれる農業の一大集積地があり、1500以上の関連企業、8000人の研究者、20の研究所が集まる。大学や外国企業を含めた共同研究や生産の集約で、単位面積当たりの収量を1980年代からの30年で4倍に増やしたとのこと。

「九州は農業生産額が全国の2割と、軒並み1割程度にとどまる他産業に比べて大きく、 成長の余地がある」とみているようだ。

政投銀行が、九州に生産・研究拠点の整備を進めることで、農産品のブランド化や生産性向上につなげられると強調しているように、私も、植物工場を含め、大隅半島にフードポリス構想を進めるべきと、大隅各地で常々唱えているので、政投銀行提言を大隅地域の行政・関係団体が真摯に受け止め、とにかく、どこよりも先に手を挙げ、先駆けて検討を開始してみたらどうだろうか。 食の産地大隅の生き残りのためにも。

 

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県関係課との協議/鹿児島での活動(323)

2014-04-08 09:34:50 | 鹿児島での活動

新年度委託事業が始動

県関係課への挨拶回りと協議

新年度になり、かごしま企業家交流協会が県から受託している仕事の関係先に挨拶回りを先週から行っております。

先週は企画部の地域政策課や離島振興課や町村会の中にある離島振興協議会。昨日は県民局の長寿生きがい推進室を訪問し、異動等で担当者が替わったので挨拶と今年度の仕事の推進に関する協議等を行いました。

県の企画部の仕事は、ここ4年ほど受託してますが、ほぼ毎年担当者は替わっております。

また、県民局の担当の方は、3年ぶりに交代されました。

当協会が、県から受託している仕事は、県内外に県の情報を収集し、発信する業務ですが、今年度も、この県の方から受託しているWebサイトの管理運営業務を、県と連携して、適切且つ迅速に情報発信していくことを改めて自覚する訪問でもありました。

 

      

    

 

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジア卒社長が増える/どうなる日本経済(322)

2014-04-07 08:26:57 | どうなる日本経済

アジア40億人の巨大な市場

現地での意志決定が成否を分ける。

アジアに駐在し、実績を残したリーダーが社長に上り詰めるケースが増えているという。

「日本企業にとって現地での挫折や達成感が、経営哲学や戦略構築の土台を築く」。このようなアジアを経験した人物が、その経験と実績を引っ提げて本社の社長に就任する傾向が出てきているようだ。

考えてみれば、世界人口70億人の内、アジアの人口は40億人。実に巨大な市場だからだ。日本企業の進出は中国2万社超、インドは1,000社、真の競争はこれからだと言われる所以だろう。

「一刻も早くアジア全体の最適化を考えてビジネスモデルを構築することと、経済水準や文化の違いに対応すべき、国毎のきめ細かな現地化も欠かせない」。この2つの戦略を両立させられるかどうかが成功のカギを握ると言われる。

こういう背景から、アジアを経験した人物が今日本企業には必要、いや、今や日本企業が生き残っていくために必要だといううことだろう。

アジアは、まだ、法律や規制、インフラが未整備で、市場環境が刻一刻と変化する、そんな中のバックグランドを持つチームをまとめながら、素早く意志決定をする必要がある。過去の成功パターンは簡単には通用しないので、走りながら考えるマネジメントが要求される。次々と生まれる課題を、迅速、的確に、解決していく。経営者を育てる環境として、アジアは最も適していると言われる。

これから日本企業が今から成長著しいアジアを取り込んで生き残っていくためには、こういう経験をしたリーダーが日本本社のトップにも求められているということだ。

ただ、こういう日本企業の傾向は、鹿児島ではまだ全く見えない。アジアに近い鹿児島。鹿児島の企業が生き延びていくには、全く同じことがいえるのではないかと思われる。一考すべきことではないだろうか。

          

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川内港から甑島高速船就航/鹿児島の話題・情報()

2014-04-04 08:39:55 | 鹿児島の話題・情報

川内港から高速船甑島が就航

34年間運航の「串木野-甑島航路」は運航停止

4月2日、甑島商船が運航する薩摩川内市の甑島列島(上甑島、下甑島)と同市の川内港を結ぶ新航路が開設された。

新造の高速船「甑島」(定員200人、197トン)が1日2往復。川内港‐里港(上甑島)を約40分で運航される。運賃は片道通常3280円で、串木野新港と甑島を結ぶ高速船「シーホーク」より330円安い。離島住民割引なら往復で850円安い5660円。

同船は全長45.7メートル(199トン)、定員200人。国や県の補助を受け、13億6500万円かけて建造されたもの。

甑島航路は、これまで串木野新港(いちき串木野市)発着で高速船とフェリーが就航しているが、新船投入を機に高速船は川内港発着に変わた。

離島航路は、島民の生活航路である。甑島4村が薩摩川内市になって、初めて川内港に生活航路が実現したことで、一体感は進化すると思われる。更に、新幹線の停車駅であることから、甑島観光への期待は大きいものと思われる。

これから観光客の受入体制の整備が求められるのではないだろうか。

 

  

             

 

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島空港香港線復活/鹿児島の話題・情報(205)

2014-04-03 08:42:18 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島空港に香港線が5年ぶりに復活

週木曜・日曜日の2往復運航

香港航空の鹿児島-香港線が3月30日に就航した。かって、この路線維持で奮闘したことが思い出される。

毎週、日曜、木曜日の週2往復。所要時間は約3時間での直行便。これで鹿児島からの定期航空路線は、ソウル、上海、台北の4路線になり、これまでと比べると国際空港らしい路線が整備されることになった。

香港航空の第1便ではツアー客ら約150人が鹿児島空港に到着し、国際線ターミナルの出発ロビーでは記念セレモニーがあり、経済団体代表者らがテープカットを行い、関係者が2009年以来5年ぶりとなる定期路線復活を祝った。

残念なことに、運航時間がなかなか決まらず、鹿児島からの出発者はツアーの設定ができなかったため、2人だっようだとのこと。

やはり、4路線の維持は並大抵ではない。鹿児島県のキャパは170万、中でも利用ニーズの高いのは鹿児島市の60万人。この人数で4路線維持は厳しいものが有るのは、県や関係機関は承知の上の路線誘致だと思うが、私の6年間の国際路線利用促進の県の担当経験からすると、かなり本腰を入れて取り組まないと、昨年の上海路線の2の舞になる恐れがある。

行政と教育機関、それに経済関係団体が一体となって、中長期の視点で利用促進計画を作り、まずは、全員セールスマンになって取組み、頑張ってもらいたい。

  HX672 鹿児島(16:55)〜香港(18:55)/木・日
  HX671 香港(11:55)〜鹿児島(15:55)/木・日
   *機材は、エアバスA320型機を使用 

           P1000865
 

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新入社員へのトップの言葉/どうなる日本経済(321)

2014-04-02 09:09:08 | どうなる日本経済

新年度がスタート

新入社員へのトップの言葉

2014年度が始まり、日本企業では多くの企業が新入社員を迎えたことが報道された。

各社トップのメッセージでは「変化」や「グローバル化」など、日本企業がビジネス環境にダイナミックな動きに対応できる「柔軟性」を求めていることがわかる。

それなりに毎年の経営環境を反映していて興味深いものがあり、新聞各紙の報じた社長訓示は、全体的な傾向としては、例年どおり「若さ」・「チャレンジ」・「変革」・「創造」・「失敗をおそれず」といった言葉が目立つている。

大手を除き、まだまだ経済の低迷と経営の不振が続く中で、なんとか現状打破を図りたいという「自立」とか「自己啓発」、「プロフェッショナル」といった言葉も目につく。

型破れのものとして、4月1日から組織再編される「みずほホールディングス」が、3月31日に一足早く入社式を行なった前田晃伸社長の訓示は、「マニュアル通りにやるな、上司のいうことを聞くな、責任は上司にとらせろ。の3条をおくりたい。ということだったとのこと。そのまま聞くと、どうなっているの?ともとれる。

モノづくり企業では、松下電器の中村社長は「日本文明の最大の強さ、特徴である『小さなものを巧みに作る力』はバイオやナノで新たな力を発揮する」と表明。

キヤノンの御手洗社長は、「日本全体が『平等』という非競争の哲学から、『公平』という競争の哲学に転換していかなければならなくなった」と訓示しているという。

私も常々主張しているが、トクヤマの中原社長の訓示は、これだけは絶対に忘れないでほしいと前置きして「社内外問わず、大きな声で元気にあいさつをしてほしい」だったそうだ。

ユニークなのは、ミサワホームの三沢社長の「以前は『出る杭は打たれる』だったが、今は『出ない杭は抜く』だ」という訓示。

最後に、今年はどの企業も画一的で平凡なものが多い中、日産自動車のカルロス・ゴーン社長の、「日産は楽で居心地のいい変化のない職場を希望する人には期待はずれだが、将来に向け課題に挑戦したい人にはふさわしい場所だ」。という訓示にはなるほどと頷ける。

さて、2014年度は、どういう年度になるのか、不安でもあり、楽しみでもある。ハーフ、ハーフと言うところだろうか。 

                

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/ 

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする