木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

つちの子講評会   続・・・・

2014-10-20 09:24:10 | Weblog

 

         

                                      景

                                        この作品は、去年の市展に出品して”奨励賞”をもらった作品だそうです。

                                       田んぼの雪解けを書きたかったという作者。

                                       遠近感が出て良い作品になっている。空は入れなくても良かったと思う。

                                       手前の雪解けのところが真っ黒になってるけど、稲の株が少し黄土色で残されて

                                       いた方が良かった・・・・と思う。よくできている。

                

                                     ビン 

                                       作者来てなくて、講評なし

          

                                左  金岡本店

                                右  森家

                                     初心者で、これからが楽しみ。

          

                                  左 アーチからの立山連邦

                                  右 神戸の思い出

                                         彼女は、本の挿絵のような絵を描いて溜まったら製本にして、ボランテイアを

                                        なさっておられて、随分上達されました。

          

                                   左 やぶかんぞう

                                   右 山里の春

                                      この方も習って1年ほどで風景の作品を沢山もっておられたが、教室で画いたやぶかんぞう

                                     の花の勢いがあったので、出品してもらいました。

         

                                  左 ピグの休日

                                  右 黄色いかがやき

                                      この方は、アクリル画で、バックを暇なときに”転写”(いろいろな色を他の紙や布などに

                                     色をつけて、ペタペタとはる・・・というマチエール作りをしておいた用紙)に、描きたいモチーフ

                                     を描くという技法です。

                                     バックを抽象ぽっく・・・・描いて、物は鮮明に描く・・・・ひまわりの葉は、葉脈をいれず、省略。

         

                                左   実り

                                右   実り

                                    教室で、先生が用意した画材を描いたもの。左がバックを机と壁の境界を無くして描き、右は

                                  英字新聞を下に引いて描いた。

                                  左の方は・・・・赤い柿が散らばって・・・・ちょっと気になる。置き方を変えた方が良かったか?

         

                                   左 ランプ

                                   右 鉄びん

                                      作者来なくて、批評なし。

         

                                 左 語らい・・・・・・

                                      新湊の内川の船の中で漁師たちが火を囲んで談笑しているのが面白いと思って、写真を

                                    撮ったのをみて、油絵で描く(F8)

                                 右 秋色の・・・・・

                                     教室の画材を水彩で描く。(M10)

                                    最初、スケッチブックに書いてた時は、上の方が切れて・・・・先生が、”何を書きたかったのか

                                   ?”と聞かれて、”綿・・・”と答えたら、先生は、

                                    ”それなら、上まで書かないと可笑しい”というって、上を継ぎ足して、そこへ上の部分を描かれ

                                    た。描きたいものをレイアウトする時に十分考えて、書かなければ、バランスが可笑しくなる。

           

                                    左  野積路

                                         八尾の雪景色

                                           彼女に雪景色を書かせたら、天下一品。

                                          すべて、6号で画かれているが、絵が大きく見える

                                    右 八尾・蔵通り

                                          これもよくできている・・・・・