水彩画教室の仲間に上市で里芋を作ってる方がいらして、毎年、教室の中で里芋を欲しい方に分けてくださいます。
10月25日(土)に、上市のパル(ショッピングセンター)で集合して、何台かの車に便乗して彼女の家に行きました。多くの車を駐車できないからです。
行くと、御主人が、畑一面の中の2棟の、すでに葉と茎を切ってしまったカブを、を鍬で根っこを起こしていらしゃいました。
その掘り起こした根っこの部分に小芋がくっついているので、それを、私たちが、ゴム手をしてはずして、泥の上に転がしておき、次のカブに取り掛かる
のです。この作業は、腰をかがめた状態、あるいは、しゃがんだ状態でしなければならず、腰が痛い人はつらい作業です。
スケッチの椅子を持参してる人は、賢い!!
10人ほどでやるので、2時間ぐらいで仕上がります。それを、新聞紙を引いたみかん箱に山盛りに入れて、一箱ずつ分けていただくのです。
わたしは、娘や兄たちにも分けてあげたいので、3箱分けていただきました。
今年は、豊作だったのか?一箱おまけしていただきました。ですから、4箱です。・・・・娘や兄たちや近所の人に分けてあげたり、
友人にも分けてあげたりしても、まだこんなに
あります。(軽く・・・・みかん箱2つ分)
上市の里芋は美味しいので有名です。
この農家も出荷しているのですが、出荷する場合大きさを同じにしなければならないのだそうです。
里芋を作るのは、手間のかかる作業らしく、水を切らしたら良い里芋が出来ないそうです。その上、同じ畑の連作は
絶対ダメで、5~6年空けなければならないそうです。そのため、広い田んぼが必要になってくるのです。
農家の人の苦労がわかり、里芋の値段が高いのもうなずけます。
10人ぐらいでやったから、2時間ぐらいで出来ましたが、これを夫婦二人で畑一面の里芋を掘り起こして、小芋を外すのは、並大抵なことではない。
本当に、農家の人には頭が下がります。
美味しい里芋・・・・・・・今日はどんな料理にしようか?・・・・・・