木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

生前贈与

2016-09-10 21:25:53 | Weblog

   関与税理士さんが、いきなり・・・・事務所で娘に

    「お父さんとお母さんどっちが先に亡くなるかなあ~?」と問うってきたとか・・・・・・

    「そんなこと、わかりません」というと

    「そうだよなあ~~~~~」と・・・・・・・

   そして、私に

    「奥さんとご主人、結婚して20年以上になるでしょう・・・・・ここらあたりで住宅と土地を奥さんに名義変更しておこうか・・・・・」と。

      (ええ~~~~そんなこと・・・・・主人が亡くなってからでいいんじゃあない???)と思ったが・・・・・

   ネットで検索してみると

          

    

○夫婦間贈与の特例の利用

■婚姻期間が20年以上の夫婦の間で、居住用不動産又は居住用不動産を取得するための金銭の贈与が行われた場合、基礎控除110万円のほかに最高2000万円まで控除(配偶者控除)する特例があり、それを利用すれば、2110万円以内の不動産であれば無税で贈与することができます。

【特例を利用できる要件】
a.夫婦の婚姻期間が20年を過ぎた後に贈与が行われたこと
b.配偶者から贈与された財産が、自分が住むための居住用不動産であること又は居住用不動産を取得するための金銭であること
c.贈与を受けた年の翌年3月15日までに、贈与により取得した国内の居住用不動産又は贈与を受けた金銭で取得した国内の居住用不動産に、贈与を受けた者が現実に住んでおり、その後も引き続き住む見込みであること

 

    とあった。

    結婚して20年以上の夫婦なら贈与税無料で名義変更ができるんだ・・・・・・・・・

    今住んでる家の評価額はいくらぐらいなのだろう???

    贈与税を支払わなければならないのなら、何もまだ主人が元気なんだから、今しなくても良いし・・・・・

    もしかしたら・・・・・・私の方が先に逝くかもしれないし、これこそ・・・・・わからないものだしなあ~~~~

 

       しかし・・・・・

   可愛い孫には、年間110万までは、申告もせず無税だそうです。

   教育資金なら1500万円まで非課税。だから、1610万まで非課税ということらしいです。

 

       

仮にあげる側の金額が110万円以下であったとしても、もらう側の合計額が110万円を超えるかどうかが、問題となるのです。

しかし教育資金贈与制度を利用すれば、1,500万円までの贈与が非課税で可能となります。ただし、以下の条件を満たす必要があります。

 

   ということは、・・・・・母方の祖父、祖母、父方の祖父、祖母からそれぞれ、50万ずつ貰ったら合計200万円になるので90万円多いこと

   になるから、その金額に課税される。ということです。

 

      


水彩画

2016-09-07 21:44:32 | Weblog

水彩画教室を先週と今週休んでしまった。

先週は、葬儀のため、今日は仕事のためで行けなかった。

友人がメールを送ってきた・・・・・・

水彩画教室で、プロのモデル(服を着たまま)を15分ずつ3回描いて、1万円で写真は別料金だとか・・・・

そういう話で、私たちも人物デッサンをすることがあるけど、身体や手や足などはなんとか描けても、顔はどうしても”漫画”になってしまう。

顔の輪郭を卵型に薄く描いてその球上に目の位置鼻の位置、口の位置を薄く描いてその線上に目や鼻や口を描くのだが、口の山形や横の長さ

など描いてたら、”口裂け女”のようになってしまったり、眼もちょっと離れたら、変になるし目の大きさで顔の表情がまったく違ったりと・・・・

結構難しい!

きちんと測り棒で測りながら描いてるのだが、ちょっとでも腕のひじが曲がっていたりしたら、そこでデッサンが狂ってしまう。

腕を真っ直ぐ伸ばして測るのが良いのだろう。

人物デッサンは、いつもデッサンが狂うので上手に描けないから、やらない・・・結果、悪循環になってしまう。書かないから上達しない!

先週の土曜日に、南画展を見に行き、素敵だなと思った作品。

             

 

        

 


版画教室

2016-09-03 15:49:59 | Weblog

版画教室でした。公募展に出す人は、今月中に摺りあげて、来月の頭には、東京へ送らなければならない。

男性一人・・・・・・・・三才の板に彫ってる方が、昨日、休みだったので、1日で摺りあげた・・・・という作品を見せてもらったが、葉っぱの色とか

柳の木の幹の色とか・・・原色を使っているし、幹など茶色に摺ってるので、今日、教室で摺り直した。

色見本を作ってやると、その色でを摺ってた。

3版まで入れたら、時間になって、あとの3版は色を教えてあげて、家で摺ってくることに・・・・・

(午後から仕事が入ってる。というので帰って行かれた・・・休みならこのまま先生に残ってもらって、最後まで摺りあげるのに~~と。。)

教室で摺った作品は、落ち着いた良い色に刷り上がっていて・・・・・・・葉っぱを付けないのなら、このままでも良い感じ・・・・・でした。

他2人。

一人は、ピエロが3人いて、汽車が走ってて、月がいる絵の人は、研修会で、紺色の空に黒で汽車が走ってるのだが、黒っぽい色の上の汽車なので

遠いとはっきりわからないと言われて、汽車の下だけ丸く薄くぼやかそうか・・・・って言うのだが、・・・・

月があるのにそこだけ丸く薄くするのは・・・・どうかなあ~というったら、また考えてくると。

他の一人は、魚津の山の方から海を見た夕焼けの景色。

空が3分の2ぐらいで、海に空のピンク色が映ってる。町の家の濃淡でこの絵は生きる。

今回摺ってきたのは、前回より、家が濃く(グレー)なってるが、光が当たってる面と影の面をはっきり濃淡で分けた方がいい。と・・・・

まだ日があるから、あと2~3枚摺ってみます。と・・・・・

そして、来年はどんな作品にしようか?と・・・・・来年の心配をしていました。

わたしもあと1枚彫らなければならないのだが、・・・・・昨日高山で見た版画の中で、雪の影をまるで海の波のように彫ってるので・・・・彫り方を

工夫しなければと思っています。

わたしも、2~3月に彫っておけば、後樂なのですが・・・・3月は高山の交換会の作品があるから・・・・・・

交換会の版を年内(11月ごろまでに彫りあげて置けば樂なんだろうけどねえ~~~)


 板院高山展

2016-09-02 20:04:31 | Weblog

行ってきました。

富山出発が、10時・・・・・・・・古川着11時45分。トイレ休憩。Kさんより携帯に連絡が入り

「今どこ?」と・・・・・・古川です。私が行くまで帰らないでねと言うと、あすなろさんの顔を見たら帰る。気を付けてきてね。と

お昼を食べる。(ザル蕎麦)・・・最初は何もつけずに麺を食べる、次は岩塩を付けて食べる、最後に汁を付けて食べる・・・・と書かれていた。

そろそろ出発しようとした午後12時半ごろ、再び電話がはいり・・・・・・蕎麦を食べていた。っていうと・・・・・そうなんだ~~~と。

で、会場に着くと、Kさんはお昼を食べに行ったと・・・・・わたしたちと一緒にお昼食べるつもりで待ってたのかしら?悪いことしたなあ~~~

会場を見て回っていたら、Kさんが戻ってきて、挨拶した。

会場は、東海支部と北陸支部(富山と石川)の作品が展示されており・・・・・・素晴らしい作品ばかりでした。

Dさんの相倉合掌集落の夜景(明日は元旦)の作品の注文を沢山きいてるのだが、ぼかしが沢山入ってるので、同じような摺りになるか

分からないので、刷り上がった作品を見てもらってからにするつもりだ。と・・・・

午後2時過ぎ・・・・・会場を出て、高山グリーンホテルへ行き、岩田先生の版画を見て、お土産を買って帰る。

            

 

            

 

            

 

         

 

   岩田先生の作品

           

 

             

     


板画院高山展

2016-09-01 19:10:23 | Weblog

9月2日(金)~9月4日(日)まで、高山市民文化会館で、板画院高山展があります。

版画教室の生徒さんで都合の良い人たちだけで見に行くつもりです。

名古屋の方、富山の方、金沢の方、岐阜の方達の作品が並ぶらしいです。

図録で拝見してるけど、やっぱ・・・・・・実物は素晴らしいですので・・・・・・・見に行くのが楽しみです。


家族葬

2016-09-01 09:53:33 | Weblog

昨日(水曜日)は水彩画教室なので、何か書かれているかと・・・いうので、訪問してくださった方が大勢いらして下さり有難うございます・・・・・・・

申し訳ありませんでした。

わたしの次姉が亡くなり葬儀がありましたので、教室はお休みをいただきました。

次姉は、83歳でした。

一人息子で、東大を卒業して、農林省に勤務していましたが、親も高齢になり不安がって、まだ義兄が生きてる時に、農林省をやめて、県庁に

入り、結婚して息子が二人います。その息子二人は医者です。

次姉は、亡くなる前に遺言を作って(メモ程度)、自分の葬儀は、一番身近な親族だけに見守られて逝きたい。というのを残していたので、息子は

その意を汲んで、自宅で”家族葬”にしたと、喪主の挨拶の時メモを読み上げていました。

家族葬・・・・・・

これ最近はやっていますが、簡単でいいものです。

高齢になって、認知症や、施設に入っていたら、親戚もあまり来なくなり、本当の身近な兄弟姉妹や息子や嫁や孫しか会いに行かなくなります。

その方々だけお呼びして、静かに見守られて逝くというのは・・・・・・いいものだなあ~と・・・・こんな葬儀もあるんだな。と思いました。

そういう親族には、旅行に行ったことやこんなことあったって・・・・思い出話に花が咲き・・・・・和やかな時間空間を過ごせて、・・・・

今までは、派手な祭壇に囲まれて・・・・・会社の上司や取引先などに、気を遣わなくても良いし・・・・、本当の親族だけでっていうのも、有りだな!と・・・・

ただ、姉は写真を撮るのが嫌がったとかで、最近の写真が無くて、施設で誕生日に撮った写真を使わせてもらったのですが、少しぼやけていて

大きく引き伸ばせなくて、遺影は小さなものになりました。

私たちも、5年ぐらいずつに一度、遺影のための写真を撮らなければ・・・・・・と思いました。