まいど、日本機関紙出版です。

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そうなんだ! 「辺野古はダメ」と言えば、米軍は撤退するんだ!

2010年03月07日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 3月4日の『朝日』に、普天間移設問題に関しての元米国防副次官のインタビューが載っていました。この人は以前、辺野古沖の代替施設建設合意に米国側代表として関わった人物ですが、なんとインタビューで「辺野古以外なら海兵隊の撤退もありうる」と語っているのです。まあこれは「そうなると米軍は日本から手を退くぞ。日本はそれでもいいのか」という「脅し」のような意味で言っているようなのですが、詳しいインタビュー内容はコチラにあります。でもこれを読んだ時、「なあーんだ、ああ、はいはい、それで結構ですよ。ええ、ええ、ぜひそうしてください」と、まさにこちらの望む通りのことではないか、意見が一致したじゃないか!と思ったのですね。

 政府内であがっているキャンプシュワ沖案なんて、そもそもアメリカは望んでいないし、名護市も全会一致でその案に反対の意見書を上げたし、また鳩山政権の右往左往が来週には見えてきそうなのですが、なにかホントに国民世論と米国の間に立ってどうしようもない姿を晒しているという気がします。

 それから、このインタビュー読んでて思ったのすが、なんとも迫力に欠ける編集委員さんの質問かと。天下の『朝日』がこれですから、ほかのマスコミの沖縄問題での記者さんたちの問題意識ってどうなんやろうかと心配してしまいますね。

「普天間基地は沖縄にはいらない、日本のほかの地域にも移さない、だから撤退してもらうしかない」となぜ言えないんでしょうか? それが実に不思議です。言っちゃえば気が楽になりますよ。きっと! 

 そんな時、高文研からおもしろい本が出版されました。コチラの本です。(他社の本ですが宣伝します)その核心の内容についてはすでに以前から宜野湾市長などは市のHPでも主張しておられたのですが、要は、「米軍はずっと以前から、沖縄の普天間基地の海兵隊を含む軍隊の多くをグアムに移転するつもりでことを運んでいる。知ってか、知らないでかはわからないが、なぜか日本政府も日本のマスコミもこのことには全く触れない。宜野湾市長が政府にそのことを話しても相手にしない。こんな大事な基本的なことが国民に知らされずに、日本政府がとっている行動は何とも不思議な行動だ」ということでしょうか。

 なんともまあ、あきれた話です。米軍にすれば、グアム移転の費用は日本持ちだし、あわよくば辺野古に高性能の基地ができればなおラッキー、ダメで元々、沖縄から撤退すれば日本はたいへんなことになるといろいろ言っておけば言うことを聞いてくれるだろう。でもダメでもいいんだよ。だって米軍のこれからの世界戦略を考えたらそれはそんなに大きな問題じゃないよ…という本音が見えてくるんです。

 なんか完璧に馬鹿にされている日本政府といった印象ですね。

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『山登りねこ ミケ』の読後感、著者に続々届く! その11

2010年03月07日 | 岡田裕の山登りねこ、ミケ@安曇野

「ミケ本」を読まれた方から、さらに引き続き著者の岡田さんに感想が届いています。

●ヘルパー仲間の友達が面白がってました。(新潟県、50代女性)

●表紙がとても綺麗で可愛いです。(横浜市、30代女性)

●平安堂のメインコーナーにどーんとありましたよ。次は絵本ですね。期待しています。本はとても読みやすく、ミケの猫となり?がよく伺えました。岡田家のほのぼのとした雰囲気も。あれだけのものを残してあるというのもすごいですね。ほんわかした感じの読後の思いです。
 みけ様も猫だけにサインを何でするのと思うかもしれませんが、ぜひとも猫球(肉球)押していただけますよう、よろしくお願い致します。(安曇野市、40代女性)

●ミケをいつまでも大切にしてあげてください。(大阪、50代女性)

●みけちゃん、すごいですね~。とっても楽しく読ませていただきました。ぜひ「ねことも」で紹介させていただきたく、よろしくお願い致します。(マンガねこともの編集者さん)

●本当に面白い本でした。ミケの本、楽しみにしてくださる方がいて、出版社に10冊注文入れました。これから、ますます忙しくなるね。マンガの企画具体化するといいなあ…私も夢がふくらんできました。(大阪府、50代女性)

●さっそく本を読ませていただきました。ミケとの出会いから始まり、いろんな山に登ったのですね。すごいですね。(大町市、10代女性)

●先日は楽しい本をありがとう。これで又いっぺんに信州が近くなりました。山荘にお邪魔した時のこと思いだします。そういえば猫の苦手な私に馴れ馴れしく近寄ってきて、かまってほしそうなポーズをしたミケ君でしたね。
 こんなに大事に生まれて間もなくから15歳になるまで育てられたら、こんなにも家族の一員になるのかと驚くほどでしす。その信頼関係が山登り60座を達成することになったのでしょう。猫の発達保証の記録としても貴重なものではないかと思います。親しみやすく、読みやすいので、一気に読んでしまいました。猫嫌いな私が…。(70代、男性)

●過日、お会いした時、ミケちゃんがご挨拶に来てくれて、猫嫌いの夫が怖がっていましたが、人なつっこい猫ちゃんでしたね。
 かわいがって、かわいがって育てられたので、どこへでも。特に山登りまで大好きな猫に育ったのでしょうね。飼い主に似るとは、こういうことなのですね。ミケの年齢に見合った息遣いで山登りをゆっくりゆっくりなさっている姿が目に浮かびます。
 岡田さんの素敵なイラストももう少し入れてくださると良かった!とっても可愛かったですもの。(吹田市、70代、女性)

●ミケの本、楽しく読みました。お二人とも愛情細やかで。思わず笑ってしまう表現力…さすがです。「猫足で何分」とか「ミケの引っ越し」とか「ミケも誘って登ってみました」とか「どうしても行くと言ってききません」なんて私なんか考えてもみない表現です。中でも登山中、少し遅れてミケが泣くのを「悲劇の主人公を演じる」やなんてホンマ面白いなあ。  …て、よく、すごい数の山登りしてきたんやねえ。天保山も登山のひとつにするなど、やっぱり大阪人!!
 ミケちゃん、歌も歌うんやねえ。さよさんの吹くコカリナの音色に合わせて。可愛いねえ。ミケちゃんはもうすでにスーパーキャットです。ミケちゃんに金メダルじゃなくて、小判メダルでもなくて、大判メダルをあげたいなあ。(ないけど。笑)(香川、60代、女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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