さて、東京に住む息子のところに購読勧誘で続けてやって来た某全国紙のA日新聞販売店の景品攻勢はもっと魅力的なものだった。
その内容は、まず3カ月のお試し購読期間は無料というもの。これはライバルのY売新聞販売店と同じだ。ということは3カ月無料というのはこれはもう新聞販売の常識なんですね。じゃあ3カ月で止めたらどうなるのかなあ。それをいくつかの新聞でローテーションにするとか…。
そしてこちらの景品は、なんとビール1ケース+6本セット×2セット=36本なのである。発泡酒ではない。ちゃんとしたビールです。1ケースでないところが凄い。
そして驚くなかれ、今後3カ月に1回このようにビールをプレゼントしてくれるというのだから! しかしこれはアカンでしょう、ルール違反やろう…と叫んでしまいたくなるような勧誘攻勢だったのです。
ビールの魅力に負けて息子の抵抗する気力が萎えてしまったどうかは知らないが、まあ、私が購読していたものと同じだったことで馴染みもあったのか、結局はA日新聞を購読することになったのである。
因みに私は30年間ずっと購読し続けているが、このようなサービスを受けたことは全然ない! うーん、これはちょっと考えてもらわないといけませんね、A日新聞さん。超優良読者ですよ、ホントに。計算すると30年間の購読料は1月3900円とすると1404000円だ!(もう少し安いかも知れないが)
しょうもない話ですが、これが新聞販売の実態なんですね。もっと他にもいろんなことがあるのでしょう。今もあるのかどうか知りませんが、押し紙問題なんかもあって販売店経営はたいへんなんでしょうね。
こういった経費って、購読料に含まれてるんですかね?