初版を発行してすでに28年が経過していますが、他このような類書がないのでしょうか今もよく売れています。
村瀬守保さん(故人)が中国戦線で撮られた写真の数々をまとめた写真集『新版 私の従軍中国戦線』です。
この8月末も埼玉方面からよく注文がくるので不思議に思っていたら、川越市の美術館で写真展が開かれていたのでした。
その会場で、この本を案内されていたそうです。
みなさん電話口で、「感動した」「とても貴重な写真だ」「後世に残すべき写真だ」と言われています。
広大な中国戦線のごく一部を切り取ったもので、これが戦場の全てではありませんが、まだご覧になっていない方はぜひ手にとっていただきたいと思います。