77年前の12月13日はあの南京大虐殺が始まった日です。
その年の11月上海を制圧した日本軍は12月13日に南京を占領。そのあと南京城内外で約3カ月にわたって大規模な捕虜の処刑、略奪、強姦、民間人の殺害・暴行が行われました。
そして虐殺の被害者は「10数万人以上、20万人に近いかそれ以上」(笠原十久司『南京事件』)。
虐殺の背景にあった中国人蔑視意識は現在のヘイトスピーチにつながりますし、あの侵略戦争を推し進めた勢力と合い通ずる思いを持った人々が今の日本政府中枢にいるということの現実をあらためて、明日の選挙を前に押さえておきたいと思います。
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