月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

きのこ観察会

2012-07-14 21:17:13 | イベント
今日は菰野にある三重県民の森で一般参加のキノコ観察会があった。

不快指数100%の蒸し暑さながら、心配していた雨は回避。たくさんの子供たちを含め、定員オーバー気味なほどの参加者が集まり、にぎやかな観察会になった。



講師は「みえ・菌輪の会」代表の三輪さん。手製のイラストで事前講習。



さて、キノコ採集。なんだかすごい人数。梅雨真っ盛りとはいえ、キノコ密度はそんなに高くない。それでもたくさんの眼でさがすので、イグチ・ベニタケ・テングタケに、各種小型キノコをくわえて、子供たちの抱える紙袋はすこしずつ膨らんでいく。



結果はご覧の通り。ややテングタケが少なかったものの、イグチやベニタケは多く、コビチャニガイグチやキアシヤマドリ(仮)、オオオニテングタケ、コテングタケモドキなど、多くはないものの大物も採れた。

個人的にはオオヤシャイグチの完品やセイタカイグチのきれいなのが見つかったのが良かったなー。

三輪先生はタンポタケモドキとツチダンゴの発掘に余念がなかった。