月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

すえひろたけ

2015-03-03 21:04:59 | キノコ
当たり前に生えすぎてて無視されがちなスエヒロタケ(須江 博丈)さん。
粉雪のような傘のけば立ちやヒダの様子なんかは、目を向けてみると意外と美しい。
海外で食べる地域があるというので、一度試したいもんだが・・・?


《きのこビジネスのお話》
キノコ生産大手・雪国まいたけの近辺が、何やら騒がしい。TOB(株式公開買い付け)・・・アメリカの投資会社からの買収?と思ったらどうも様子が違うようだ。経営を譲ったものの大株主である創業家と、経営刷新のために外部から招かれた新経営陣が対立、これがどうにもならんくなったのに業を煮やした取引銀行が、創業家を排除するために外資の力を借りて仕掛けたらしい。

うおー、だいぶ前からゴタゴタしてたけど、まだやってたんや……

カリスマ社長が一代で築き上げたキノコ会社。内紛をこじらせて行くところまで行った感じ。安定感抜群のホクトとは水をあけられてダブルスコアに。もちろん雪国まいたけ社がここに至ったのも、良くも悪くもライバル・ホクトの存在があったからこそなんだけど。

ヘルシーなイメージのキノコとは裏腹に、キノコビジネスの世界はどろどろしたりもしているのだった(-_-;)