月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

のこり梅雨2

2009-07-27 18:21:45 | キノコ
見つけた見つけた、シロオニタケ。まだ若い菌だ。

シロオニタケの幼菌はキノコ撮影の定番ともいえる題材。いかんせん撮りやすすぎるのがアダとなって(ピントあわせが楽)、誰が撮っても同じようになってしまう。もうちょっと個性を出したいな、などと思い太陽をあえて入れたりしたのだが……やっぱゴースト(白いもやもや)入っちゃうのよね。せっかくのイボが台無しになってしまう。ま、平凡だけど今回はこれでいいや。

この日、見つけたシロオニタケは意外にもこれ一本のみだった。他の連中はどこ行っちゃったのかな……テングタケの仲間は他にコテングモドキ、ヘビモドキ、ガンタケ、シロタマなんかが見られたがいずれも少数だった。



一方、イグチはキニガイグチばかりが目立った。色の変化が大きくて他のイグチとまぎらわしい上に、被写体としてどうにも撮りにくいキノコだけど……いないよりマシか。無理やり管孔だけ撮って終了。この煮え切らん色がいかにもキニガイグチ。



帰り際にアンズタケを発見。そういえばこれも梅雨明けに出る傾向のあるキノコだっけな。けっこキレイだけど中途半端なアングルになった。バックに木が一本しかなくてね……しょうがないんよ。

あ~、やっぱ凡作ばっかりになっちまった。最初のニイニイゼミが一番よかったな。キノコ撮影は被写体しだい、運しだいかね~。

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