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松山で整体をしてきました。
ゆっくり体の変化を感じながら、体の感覚をお互いに試してきました。
今回の整体ということではなく、整体というものをやっていて思うことは、
壊れたら防ぐではなくて壊れない体を育てるということです。
体と心は一体ですというとそれは理解する人は多いのです。
健全な精神は健全な体からという言葉がありましたね。
体育というものが、いつしか競技という科目になっているように思います。育てるではなく
記録をつくるになっています。タイムを計ったり距離を測ったり、勝敗のあるスポーツでは勝つことを目的に。
これを体育というのはおかしなことですね。
スポーツを通じて壊れにくく仕事しやすい体。病気しにくい体。心が落ち着く体を作ればいいのですが、
どうしたんでしょうかね。

スポーツもおかしなものです。人間の体はこう使うとおもしろい効果がある伝えると、
小学生ぐらいの子供はすぐにうまくなったりするものです。
体の感覚で覚えるからです。自転車に乗るのを覚えたのと一緒ですね。
それが、年齢があがってくると過去の経験や実績のある人を指導者に欲しがったりします。
しかし、おかしな体育から生まれた動きにはとても難しくしている指導もあります。
試合のこの場面でこういう作戦というのは経験が生きるでしょうが、一瞬の動きは野球を知らなくても
水泳のクロールの手の動き、バレーのスパイクの動き、ハンドボールのシュートの動き
ボクシングのボディブローの動き、色んなものはみんな人間の動きなのです。
そこには共通した使い方があります。
股関節をいかにうまく使うか、他の関節もいかにうまく使うかということであって
がむしゃらに負荷をかけた筋力をつけることなど無駄なことが多いのです。

整体をしたあとは、体の使い方のアドバイスをします。
重心を足の親指の付け根の膨らんだ部分あたりに、こことはっきり分かるように立つことはとても楽なのです。
腰にも負担になりません。

そして、動きを瞬時に入れるときはどうかというと、逆にべた足感覚というか足を浮かせるのが効率がいいのです。
少しずつ今の常識を変えることを考えてみると、体はおもしろいのです。

さて、帰りの船は名物の讃岐風うどんです。
なぜか讃岐風ということになっています。

今回は、きつねうどんです。100円高いだけで2枚も美味しいあげがついています。


整体院 身体均整 木村 のHP → ■
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