・・・「マ」・・・前回、「マ」の漢字を探索、思索、妄想したが、以前にも既にやったいたなッ。ダガ、ボク的にはすぐ忘れて「同じ」ことを何度も繰り返すのが習性=シュウセイ=「修正・修整・周正・集成」らしい・・・
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「矛(ほこ)」
「戈(ほこ)」
「桙(ほこ)→(木+ム+牛)」
「鉾(ほこ)→(金+ム+牛)」
・・・「牟(ム)=鳴(な)く
牛(ウシ)の鳴き声
むさぼる・奪う・かぶと(兜・冑)」
「ほこ=戞・鋒・戟・戈・殳)」
「矛(ほこ)→矛盾(楯)」
「矛」→「マ→々・同・仝・・・ま→未・末・摩・麻
+
了(おわる・おえる・さとる・リョウ・レウ
終わりになる・けりがつく・…してしまう
完了・議了・校了・修了・終了・投了・読了
満了・未了・魅了
はっきりとさとる
了悟・了得
明らか
了=おわる・おえる・完了・終了
あきらか・はっきりしている・さとる
承知する
了解・了然
類字「瞭(リョウ)」
「諒(リョウ)」の書きかえ字
完了・校了・修了・終了・投了・読了
了=物事にさっぱりと結末がつく
物事に結末をつける
さとる・はっきりとわかる
まったく・さっぱり
完了の意をあらわす接尾辞
+
丿(右より左へ戾る首を擧げて體を伸ぶる
右より戻るなり、左に引く形に象る、
凡そ「丿」の屬は皆な「丿」に従ふ
(説文解字)
右上から左下に引く斜線(字通)
右上から左下に引いた形を示すもの
わける、はらうの意。(漢字源)
丿(ひく・ヘツ・ヘチ)」
「柔(やわらかい)→柔和・柔軟」
「予(たまう・あたえる・あらかじめ・かねて
われ・ゆるす・くずる・おこたる
「予=古代中国の九州の一
河南省全部と山東・湖北省の一部」
「予→予言・予価・予感・予告・予算
予選・予想・予測・予断・予知
予定・予備・予防・予約」
「預(あずかる)=予+頁」→「預言・預貯金」の構成部分・・・
それに、
「序文」・・・
「序=广(まだれ・ゲン・ゴン)
予=マ+了
文=亠(音の略字・ズ)
乂(かる・おさめる・ガイ・ゲ)」
「序=かき・ジョ」
垣根(家や庭の区画を限る
囲いや仕切り)
壁
母屋(敷地内の中心建物)の両側の部屋
まなびや(学校)
順序
ついず
順序・階級などを定める
順序正しく並べる
順を追って述べる
(初めから順番に述べる)
糸の先端、はし(端)
文体の名前
前書(まえがき)
(文に入る前に簡単に書き添える文書)
序文
会意兼形声文字・广+予
屋根の象形(建物)
機織りの横糸を
自由に走らせる為の道具」の象形
(伸びる意味)
家の東西に伸びた
垣根(かきね)
「叙(ジョ)」に通じ同じ読みを持つ
「叙」と同じ意味を持つようになって、
「順序」の意味も表す
「序=ついで・はしがき・まなびや・ジョ
「つき・つぐ・つね・のぶ・ひさし」
「機序(キジョ)=ものごとが動いたり
成り立っていたりすることの
背景にある仕組み・機構
薬品の作用の機序
↓↑
「マ」の結論は・・・
「同=々(漢字文章で同じ漢字の繰り返しに使う記号)」・・・
「々」は記号なのか?・・・
「々=ノ+マ」=「漢字ではなく、反復記号の一種で
漢字ではなく、固有の読みもない
漢字を繰り返す場合に使う記号
同の字点と呼ぶ事も
印刷関係ではノマと呼ぶ」・・・
「々」を分解するとカタカナの「ノ+マ」・・・?
「マ」は「記号の々」の「ノ」を「除いた、省いた部分」・・・?
・・・ならば、「マ」は「同・仝・々」ではないが・・・「ノ」を「除いた、省いた部分」であっても「同(おなじ)繰り返しの意味」とするのか・・・「乃(すなわち)、マ」である・・・?
「の=ノ=之・埜・孥・野・廼・抒・舒・能」を省いた「マ」?
「々=勹(ノ)+ヽ(片仮名繰り返し記号・一つ点)」?
「々=ク」+「ヽ(チョン・ゝ=ポチ・灯火・主)」
「々=ノ一𠂉(髪挿し)」+「丄」?
「々=同(I+司)=仝(𠆢エ)」
「象・魚・角」の「ク=頭・蓋骨」?
「象=かたどる・似せる・ショウ・シャウ・ゾウ・ザウ
物の形・目に見えるすがた
印象・気象・具象・形象・現象・事象
心象・対象・万象
物の形をかたどる
象形・象徴・・・
豫(あらかじめ・ヨ・預)→「象=頁」?
ゾウ・鼻が長く巨大な哺乳動物
↓↑
「踊り字、躍り字(おどりじ)は、
日本語の表記で使用される
「約物(特殊記号)」の一群で
「々、ヽ、ゝ」などが
「おどり、繰り返し符号と呼ばれる」
「約物=やくもの・punctuation mark
言語の記述に使用する記述記号類の総称
専らフォントなど組版を意識して使われる用語
句読点・疑問符・括弧・アクセント
などのこと
元は印刷用語で、「しめくくるもの」の意」
「約物は役物とも書く」・・・訳物・訳者・薬物・薬者・・・
「漢字字では無く記号」=「アルファベットのような表音文字であれ、漢字のような表意文字であれ、
「字」であるためには、
少なくとも
ある一定の「音」を表している必要がある」・・・?
記号も符号も「読み」はあるだろう・・・
無音の漢字もある・・・「黙字」・・・「字を黙らせる」?
↓↑
日本語での漢文読みで
訓読の際に読まない字(而など)を
「黙字」、「置き字」というが、
これは日本語として省略するだけ
(実際には助詞を加えている)
であって、
本来の中国語では読む字である・・・
日本語の熟字訓、特に地名表記には、実際には読まない黙字を含むものもある。
「服部(はっとり)」の「部」
「右衛門(えもん)」の「右」
「和泉(いずみ)」の「和」
「伊達(だて)」の「伊」
など・・・
「施薬院(やくいん)と読まれ、
「施」を読まないことが多かった・・・
↓↑
「黙字(もくじ)」
単語や文を表す綴りの中で、
発音されない表音文字や、
読み上げられることのない字素のこと
あとづけ的に挿入された「黙字」・・・
↓↑
「々」は「仝」
「同」の異体字の
「草書体」から生まれてきた・・・
「ドウの字点」と呼ばれたり、
漢字の「二」から生まれてきたとされるところから
「ニの字点=揺すり点」と呼ばれたり、
直前の文字を繰り返すことから
「おどり字」・・・
「々」は、
中国で同じ文字を繰り返すという意味の
「重文号」が、日本で変化した・・・
「同→仝」が変化した・・・説・・・
「重文号」は、例えば、縦書きで
「好々爺」=「好₂ニ爺」
の「好」の右下に小さく「二」と書いて、
「好」をもう一字繰り返す・・・
↓↑
「朱仝(シュウドウ・水滸伝)=朱同」
「盧仝(ロドウ・唐)=盧同」
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「𤔔」は「縺(もつ)れた糸」、
「乙(乚)」は「骨篦(べら)」・・・
「骨べら=乙・乚」で
「縺(もつ)れた糸を解(ほぐ)す・故におさめる意(字通)」、
「亂の
左の部分(𤔔)は
糸を上下から手で引っぱるさま(受・冂・ム・又)
右の部分は乙(乚篦)で押さえるさま」・・・
すると「乙=乚」の字形は
「杼(ひ)や筬(おさ)」と呼ばれる道具・・・
「予は杼の初文、
杼は織物の横糸を通す道具・・・・杼
これで糸を送ることを抒・・・・・抒
その送る糸を紓という・・・・・・紓
紐を井中に深くのばして、
井水を挹(く)むことも抒・・・・抒
杼(ひ)=機(はた)の横糸をのばし出す、糸巻き
予(説文解字)
その末端に糸のあらわれている形(字通)
予=口印をひっぱってずらしたさま
糸をのばして出す木製の糸巻き(漢字源) 」
「杼(ひ)=1本の棒に緯糸(たていと)を巻いて用いていた」
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・・・中途半端だけれど・・・