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コジキジゲン

「形而上」=もの=「形而下」・「形而上」⇔「形而下」・「形而上」≠「形而下」

2020-01-01 00:32:31 | 古事記字源
 ・・・ㇱに「モノ」ぐるいで・・・
 ジョヴァンニ・バッティスタ・シドッティ
 (伊太利語 Giovanni Battista Sidotti(Sidoti))
 寛文八年
 1668年8月22日
 ~
 正徳四年十月二十一日
 1714年11月27日
                  1714年11月27日
        大運1703年11月(35歳)甲子食神~1713年11月
  戊 申(戊壬庚)偏官・偏印長生⇔甲午食神
  庚┏申(戊壬庚)偏印・偏印長生⇔乙亥傷官
  壬┗子(壬 癸)  ・劫財帝旺⇔己丑正官
  丙┗午(丙 丁)偏財・正官 胎⇔庚午偏印
    寅卯空亡


 新井白石
 明暦三年二月十日
 1657年3月24日
 ~
 享保十年五月十九日
 1725年6月29日
         大運1723年7月(66歳)丙申正財
  丁┏酉(庚 辛)偏財・偏印 病⇔乙巳食神
  癸┗卯(甲 乙)比肩・食神長生⇔壬午劫財
 ┏癸┏未(丁乙己)  ・偏官 墓⇔丙辰偏財
 ┗戊┗午(丙 丁)正官・偏官 絶⇔甲午傷官
    申酉空亡
 改名 伝蔵(幼名)→君美
 別名 仮名 与五郎
 号  白石の子・鬼
  ↓↑
 「もの・モノ」とはナニか・・・?
      ・・・「者=土ノ日」
          者=耂+日
            十+一+ノ+日
            シャ
            もの
            特定の人やものを指し示す
        ・・・「は」⇔「葉・羽・破・波・把・頗・八・ㇵ」
           「ものは」
           「とは」
            と読み、主語を強調する
            時を示す語に添える助字
            発音はしない
            今者(いま)・昔者(むかし)
  ↓↑       ↓↑
      ・・・「物=牛+勿」
          物=牛+勹+丿+丿
            𠂉+十+勹+丿+丿
            ブツ
            モツ
            もの
            存在しているすべてのもの
            事がら・物事
            人・世間
            みる・探す・占う
            死ぬ・物故
            もの
            接頭語
           「なんとなく」の意
  ↓↑  ↓↑
 「古史通或問」・・・新井白石vsシドッチ
 「形而上」≠「形而下」
 「形而上」⇔「形而下」
 「形而上」=もの=「形而下」

  ↓↑
 大物主=大國主・・・大=一+人=壹のヒト
  ↓↑       國=囗+或(口一戈⇔国境を矛で衛る
              㦯⇔口一戈⇔ム(私)の境を矛で衛)
       ・・・「古史通或問」・𠮛
           主=亠+土(十一)
 『日本書紀』では
 「大国主神」という
  神名ではない・・・
  ↓↑
  大物主
 (おほものぬしのかみ)
     大物主神が祀られている三輪山
     神祇  国津神
     全名  大物主神
     別名  倭大物主櫛甕魂命
         大国主神
         三輪大神
         三諸神
         八戸挂須御諸命
         大物主葦原志許
     神階  正一位
     神格  国造りの神
         蛇神
     配偶者 活玉依毘売
     ↓↑ 玉櫛媛
        (たまくしひめ)
         玉櫛姫・玉依媛・玉依姫
         三島溝樴姫
         勢夜陀多良比売(古事記)
         神武天皇の皇后の
         媛蹈鞴五十鈴媛命
         賀茂別雷神社祭神
         の賀茂別雷命などの母
         ↓↑
         鴨建角身命(八咫烏)の子
         兄は鴨建玉依彦命(賀茂氏の祖)
         「玉依媛」・「玉依彦」
         のように
         ヒメとヒコの二者(兄妹)が
         ペアで統治を行う体制は
     ↓↑ ヒメヒコ制と呼ばれる・・・エジプト
     子
      比売多多良伊須気余理比売
      五十鈴依姫
      櫛御方命等
     神社   大神神社等
     関連氏族 三輪氏、鴨氏
 ↓↑
 物部氏
 ↓↑
  大 国 主   神=大物主神
 (おほくにぬし-の-かみ)

  大 穴 牟遅神
 (おおあなむぢ)
  大 己貴 命
 (おおなむち)
  於褒婀娜武智
 (おほあなむち)
  大 穴 持命
 (おおあなもち・出雲国風土記・伊予国風土記逸文表記)
  大 汝  命
 (おおなむち・播磨国風土記表記)
  大 名持 神
 (おおなもち)
  国 作  大 己貴 命
 (くにつくりおおなむち)
  八千矛 神
 (やちほこ)・沼河比売との歌物語
  葦原色許男
  葦原醜男
  葦原志許乎
  葦原志挙乎命
 (あしはらのしこを)・根国での呼称
  三諸    神
 (みもろ の かみ)
  大 物 主 神
 (おおものぬし)
  八戸挂 須御諸    命
 (やとかけすみもろ の みこと)
  大 物 主 葦 原  志許
 (おおものぬしあしはらのしこ・播磨国風土記表記)
  宇都志国 玉 神
 (うつしくにたま)
  顕国玉神・根国から帰ってからの名
  大 国 魂 神
 (おおくにたま)
  伊和  大 神
 (いわ の おおかみ)
  国 堅      大 神
 (くにかためましし おおかみ)
  占国    之 神
 (くにしめましし かみ)
  大神 - 伊和神社主神・播磨国風土記での呼称
  所造天下大神
 (あめのしたつくらししおおかみ)
  出雲国風土記の尊称
  地 津主 大 己貴   神
 (くにつぬしおおなむち の かみ)
  国 作  大 己 貴 神
 (くにつくりおおなむちのかみ)
  祝詞・大国神甲子祝詞での呼称
  幽  世  大 神
 (かくりよ の おおかみ)・祝詞・幽冥神語での呼称
  幽  冥    主宰大 神
 (かくりごとしろしめすおおかみ)
  杵築   大 神
 (きづき の おおかみ)
 ↓↑ ↓↑↓↑↓↑
   大穴-牟遅神
  「オオナ」=大兄・意冨?
  「スクナ」=少兄・宿禰?
    「ムチ=貴い」
    「ムチ」
  大  己貴
  大日孁 貴(オオヒルメムチ・天照大御神)
  道主  貴(ミチヌシノムチ・宗像三女神の別名)
  布波能-母遅-久奴須奴神
  八 島-牟遅-能神
 ↓↑ ↓↑↓↑↓↑
  葉 字磨 務自 悩訊・・・?
 ↓↑ ↓↑↓↑↓↑
    別名 大穴牟遅神
       国作大己貴命
       八千矛神
       葦原醜男
       大物主神
       宇都志国玉神
       大国魂神
       伊和大神
       所造天下大神
       地津主大己貴神
       国作大己貴神
       幽世大神
       幽冥主宰大神
       杵築大神
    別称 大国主大神
    神階 正一位
    神格 国造りの神
       農業神・薬神
       禁厭の神
       禁厭(まじない・キンエン・キンヨウ)
       ↓↑
       病気や災害を防ぐ
       呪術のこと
       神道で
       大国主神
       少彦名神
       が禁厭の祖神
      『日本書紀』
       鳥獣や昆虫の害を払うために
       除去する呪いを(両神)定めた記述
       農耕に関わる
       禁厭で
       物実は「マジモノ」
      「モノ=魂=もの=物」
       ・・・もののべ=物部=魂魄の憑依のコトバ?
      「モノ=魂」を交ざり合わせて
       その道を禁じ厭つ(たつ)・・・?
    「皇国医道之祖神
     神護種痘禁厭法・・・・禁厭?
     種痘後保護の法」
     ↓↑
    ・・・「牛痘苗製造所」・・・?
    『日本書紀・天平七年(735)』
     天然痘=疱瘡(ほうそう)
     飛沫や接触により感染
     治癒しても
     痘痕、失明することもある
 ↓↑  ↓↑
     疱瘡絵=病児のなぐさめ、お見舞い
         無事回復することを祈っ
         回復後は焼き捨てたり
         川に流した・・・
         疱瘡退除として
         鎮西八郎為朝
         鐘馗
         春駒、羽子板、金太郎、桃太郎
 ↓↑
 父   天之冬衣神、素戔鳴尊(『日本書紀』)
 母   刺国若比売、奇稲田姫(『日本書紀』)
 配偶者  須勢理毘売命等
 子   事代主神
      建御名方神
      等
 宮   宇迦山の宮
      天日隅宮(出雲大社)
      等
 神社   出雲大社等
 関連氏族 三輪氏
      大神氏
      宗像氏
      諏訪氏(洲羽国造)
      守矢氏
      木蘇国造・・・木+蘇
      億岐氏(意岐国造)
      長国造
      都佐国造
      波多氏(波多国造)
 ↓↑
 『古事記』
  御諸山上坐神
 (みもろのやまのうえにますかみ)
  美和之大物主神
 (みわのおおものぬしのかみ)
 『播磨国風土記』
  八戸挂須御諸命
 (やとかけすみもろのみこと)
  大物主葦原志許(おおものぬしあしはらのしこ)
 ↓↑
 『日本書紀』
  大己貴神の和魂(にきみたま)
 (おおなむち)
 別名
  三輪明神
  倭大物主櫛甕魂命
 (やまと
   おおものぬし
      くし
      みかたま の みこと
  『出雲国造神賀詞』で
  「倭大物主櫛瓺玉命」)
 ↓↑
 『古事記』で
 神武天皇の岳父
 綏靖天皇の外祖父
 三輪氏の祖神
 『日本書紀』で
 三穂津姫を妻
 事績は
 事代主神
 妻や子孫
 神武天皇前代という世代数が
 事代主神と一致
 事代主神の別名が
 大物主神であった・・・
 ↓↑
 大+「物」
   「物=魂魄・鬼・魔物・精霊」
 ↓↑
 大国主神
 大物主神
 大国主神+少名毘古那神=国造り
 少名毘古那神=常世の国
 大国主神+大物主神
     (海外から出現した光り輝く神
      倭の青垣の東の山=三輪山の上に祀った)
      異伝
      大物主神は大国主神の別名
      大神神社の由緒で
      大国主神の
      和魂を
      大物主神として三諸山に祀った・・・
 ↓↑
 勢夜陀多良比売
 三嶋湟咋(みしま-の-みぞくい)
 の娘を
 美和の
 大物主神は
 赤い
 丹塗り矢
 に姿を変え
 上流から厠に流れ彼女の陰所(ほと)を突き
 麗しい男の姿に戻って二人は結ばれ
 生まれた子が
  富登多多良伊須須岐比売命
 (ほとたたらいすすきひめ)
 後に
  比売多多良伊須気余理比売
 (ひめたたらいすけよりひめ)
 と名を変え
 神武天皇の后となった
 ↓↑
 倭迹迹日百襲姫
 箸墓古墳伝説
  倭  迹迹日百 襲姫
 (やまとととひももそひめ)
 ↓↑
 意富多多根古
 「崇神」天皇の
 夢に大物主が現れ
 「活玉依毘売」の末裔
 「意富多多泥古(太田田根子)」
 を三輪山で祭祀を行わせ
 天変地異も疫病も収まった
 大神神社
 『日本書紀』で
 天変地異が収まった翌年
 大神神社
 に奉る酒の管掌に
 「高橋邑の人、活日」が任命
 『古事記』で
 三輪大神は
 「意富美和之大神」・・・
 系図
 陶津耳命~活玉依毘売~櫛御方命~飯肩巣見命
           ~建甕槌命~意富多多根古・・・
 活玉依毘売のもとに
 毎晩麗しい男が夜這いに来て
 すぐに身篭った
 不審に思った父母が問いつめ
 その男の正体を知りたいと思い
 糸巻きに巻いた
 麻糸を針に通し
 針をその男の衣の裾に通すように教え
 翌朝、糸をたどると
 三輪山の社まで続いていた
 糸巻きには
 糸が3回りだけ残っていたので
 「三輪」と呼ぶようになった・・・
 ↓↑
 明治の神仏分離
 王政復古で
 中世、近世の仏教の本尊は
 古代の神社登録資料にも沿う形で行われた
 日本酒
 酒屋では
 杉玉を軒先に吊るす
 酒造りの神=大物主の神力
 が古来、杉(スギ)に宿るとされていた・・・
 ↓↑
 万葉集・恋歌(巻4‐712)。
 「味酒を
  三輪の祝(はふり)が
  いはふ杉
  手ふれし罪か
  君に逢ひがたき(丹波大女娘子)」
 ↓↑
 原文は「ウィキペディア(Wikipedia)」を参照
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