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コジキジゲン

メデタク・よろしく・のたまう

2013-09-27 23:15:24 | 古事記字源
 「め・で・たき・もの」・・・「め=目・眼・芽・雌・痲・女・メ」・・・「で=出・弟・デ」→「て(氐・弖)+〃」、「テ+″」・・・「たき=瀧・滝・多気・多岐・多伎・多紀・タキ」、「炊き・焚き」、「他記・多記・太記」・・・「もの=物・者・モノ」、「摸廼・模埜・裳之・藻之・茂野・母之・喪乃・毛野」・・・「の=ノ」は、「め=の+\」、「ぬ=め+α」、「あ=一+め・の+十」、「お=の+弋」、「ゐ=フ+の+α」などの「原形」に思えるのだが・・・「め」が「女(おんな・おなご)=め=メ」の漢字の「崩(くづし)字」ならば、「ぬ=ヌ→又」で、「奴=女+又」の意味も字形から理解できるであろう・・・かな・・・
 「女=ニョ」ならば「女の印(記=キ・証=あかし)」で、「如印」で「女御・女院」は「如=女+口の印」、「女陰(ほと)」は古語で「外陰部・御陰、陰所、女陰」である・・・「ほと(女陰)に麦」、「次於陰所成名、闇山津見」、「天服織女見驚而、於梭衝陰上而死」・・・訓の「陰」、上に云うは「富登(ほと・フト・とみのぼる)=美蕃登」・・・「ほと(女陰)に麦(むぎ・バク)が生える」とは・・・「古事記」だが・・・類似は大き目の「二枚貝」だろう・・・
 「バク(獏)」、 実在動物(tapir・Tapirus spp)と、空想動物 (mythological Chinese chimera similar to a tapir, said to devour bad dreams )の、二種類・・・「奇蹄目バク科の哺乳類」、「空想上のバクは身体は熊、鼻は象、目は犀(サイ)に、脚は虎、尾は牛で、人の悪夢を貪り食う」・・・「バグ(Bug)」ならば英語で「虫(成虫)」で、ボクの不具合なコンピュータプログラム・・・
 1916年にウィンクラーH.Winklerが「トマト」と「イヌホオズキ」の間で実験的に作りだした接木体をキメラとヨンだ・・・合体植物・・・?・・・
 ・・・配偶者(オンナ)を得ずして、しかも「オトコ」である「伊邪那伎(岐)命」が自分の「目」と「鼻」から三人の子供を産んだ・・・遺伝子操作のクローン人間は「目の細胞=おんな」か、「鼻の細胞=おとこ」から形成された・・・なぜか、「耳」とか「口」ではない・・・しかも同一性のクローンではない「男女両性」の発生である・・・「陰(ほと)」を有する「大宜津比賣=大氣都比賣=大氣津比賣」は女性だろう・・・?・・・もちろん、「月の女神=月暦の女神」である・・・「都の大氣」と「津(湊・港)の大氣」で、「津の大宜」である・・・「宜(よろしい・むべ・ギ)」と「宣(のべる・のたまう・セン)」は類字するが異なる漢字である、ナッ・・・「本居宣長」君・・・
 宣布・‎宣言・‎宣称・宣告・宣旨・宣告・宣下・宣伝
 機宜・時宜・辞宜・適宜・便宜・宜乎(うべなるかな)、禰宜(ねぎ)坊主・・・
ーー↓古事記字源の「陰=ほと=富登」
 於是、八百萬、共議而、於速須佐之男命、負千位置戸、亦、切鬚、及、手足爪、令拔而、夜良比、夜良比岐
 又、食物乞、大氣津比賣。爾大氣都比賣、自鼻口及尻、種種味物取出而、種種作具而進時、速須佐之男命、立伺其態、爲穢汚而奉進、
 乃、殺、其、大宜津比賣。
 故、所殺、於身生物者、於頭生蠶、於二目(に)生稻種、於二耳(に)生粟、於鼻生小豆、於「陰(に)生麥」、於尻(に)生大豆。
 故是、產巢日御祖命、令取茲、成種。
ーー
 之=の・これ・シ
 乃=の・すなわち・なんじ・ダイ・ナイ
 能=の・あたう・よく・ボウ・ドウ
 野=の・ヤ
 廼=の・すなわち・ダイ・ナイ
 埜=の・ヤ・ショ
ーーー↓
  「埜」の類字は
   梺=麓・ふもと・レイ
   婪=貪・むさぼる・ラン
   梦=夢・ゆめ・ム・ボウ
   梵=ボン・ハン
   焚=たく・ブン・フン
   楚=いばら・しもと・ソ・ショ
   禁=とどめる・キン・コン
   樷=むらがる・ソウ
   林を含む類字は
   歴=磿
   暦=こよみ
   麿=まろ
   磨=みがく・とぐ・マ・バ
   靡=なびく・ビ・ミ・・・隋書俀人伝・邪靡堆国
   縻=きづな・つなぐ・ビ・ミ
   糜=かゆ・ただれる・ビ・ミ
   魔=おに・マ・バ
     鬼+麻、
    「麻(あさ)」はしびれ(麻痺)させる効能
     シビレさせ、正気でなくさせる「鬼=霊魂」
     サンスクリット語のマーラの音訳
     魔羅(まら)の省略語
     仏道の修行や人が行う善事を妨害する者
     欲界の衆生の一
     第六天の
     他化自在天に魔王
     魔王
     波旬が娘を派遣して
     釈迦の心を乱そうとした
     睡魔などの十二の軍勢を送った
     仏教の修行者の煩悩の元は
     陰茎(マラ)・・・男根の隠語・・・
     排泄を意味する
     古語動詞「まる」が名詞化したものとの説・・・
     もあるらしい・・・
ーー↓
 然後、還坐之時、
 生
 吉備兒嶋。亦名謂、建日方別。
 次生
 小豆嶋。亦名謂、大野手上比賣。
 次生
 大嶋。亦名謂、大多麻上流別。
 自多至流以音。音→タマジョウリュウ
 次生
 女嶋。亦名謂、天一根。
 訓天如天→訓→あま・あめ
 次生
 知訶嶋。亦名謂、天之忍男。
 次生
 兩兒嶋。亦名謂、天兩屋。
 自、吉備兒嶋至天兩屋嶋
 幷、六嶋。
 既生國竟、更生。
 故、
 生名、
 大事忍男。
 次生
 石土毘古、
 訓石云伊波→訓はいわ・
 亦毘古二字以音→音はビコ。
 下效此也。
 次生
 石巢比賣、
 次生
 大戸日別、
 次生
 天之吹上男、
 次生
 大屋毘古、
 次生
 風木津別之忍男、
 訓風云加邪→訓はカゼ
 訓木以音→音はボク・モク
 次生
 海、名、大綿津見、
 次生
 水戸、名速秋津日子、
 次妹
 速秋津比賣。
 自、大事忍男、至、秋津比賣、
 幷十。
 此
 速秋津日子、速秋津比賣二、
 因
 河海持別而、
 生名、
 沫那藝、
 那藝二字以音→音はナゲ・ナギ
 下效此。
 次
 沫那美、
 那美二字以音→音はナミ
 下效此。
 次
 頰那藝、
 次
 頰那美、
 次
 天之水分、
 訓分云久麻理→訓はクマリ
 下效此。
 次
 國之水分、
 次
 天之久比奢母智、
 自久以下五字以音→音はヒシャモチ
       奢=シャ.おごる・おごり.
         奢侈(シャシ)
 下效此。
 次
 國之久比奢母智。
 自、沫那藝、至、國之久比奢母智、
 幷八。
 次生
 風、
 名
 志那都比古、
 此名以音→音はシナトヒコ
 次生
 木、
 名
 久久能智、
 此名以音→音はククノウチ
 次生
 山、
 名
 大山上津見、
 次生
 野、
 名
 鹿屋野比賣。
 亦名
 謂
 野椎。
 自
 志那都比古
 至
 野椎、
 幷四。
 此
 大山津見、
 野椎二、
 因
 山野
 持別而、
 生
 名、
 天之狹土、
 訓土云豆知→訓はマメシル
 下效此。
 次
 國之狹土、
 次
 天之狹霧、
 次
 國之狹霧、
 次
 天之闇戸、

 國之闇戸、
 次
 大戸惑子、
 訓惑云麻刀比→訓はマドイ
 下效此。
 次
 大戸惑女。
 自
 天之狹土
 至
 大戸惑女、
 幷八也。
 次生
 名、
 鳥之石楠船、
 亦名謂
 天鳥船。
 次生
 大宜都比賣。
 此名以音。音はダイセントヒメ
 次生
 火之夜藝速男。
 夜藝二字以音→音はヤゲイ
 亦名謂
 火之毘古、
 亦名謂
 火之迦具土。
 迦具二字以音→音はカグ
 因
 生
 此子、
 美蕃登
 此三字以音→ミバントウ
 見炙
 而
 病
 臥在。
 多具理邇
 此四字以音→音はタグリジ
 生名、
 金山毘古、
 訓金云迦那→訓はカナ
 下效此。
 次
 金山毘賣。
 次
 於
 屎成
 名、
 波邇夜須毘古、
 此名以音→音はハジ(ニ)ヤスビコ
 次
 波邇夜須毘賣。
 此名亦以音。
 次
 於
 尿成
 名、
 彌都波能賣、
 次
 和久產巢日。
 此之子、
 謂
 豐宇氣毘賣。
 自宇以下四字以音→キビバイシン。
 故、
 伊邪那美
 者、
 因
 生火、
 遂
 避坐也。
 自
 天鳥船
 至
 豐宇氣毘賣、
 幷八。
ーー↓
 凡
 伊邪那岐、
伊邪那美
 二、
 共
 所生
 ↓
 嶋
 壹拾肆嶋、・・・14嶋
 
 參拾伍。・・・35神
 是
 伊邪那美、
 未
 避
 以前
 所生。
 ↓
 数に入れない嶋
 ↓
 唯
 意能碁呂嶋者、・・・オノゴロ嶋
        意能碁呂嶋=イノウゴロトウ
            伊能 語呂等(問)
            伊能 忠敬
ーーーーーーーーーーーー↓
 伊能忠敬(いのう ただたか)=神保三治郎
 延享二年一月十一日(1745年2月11日)
  ~
 文化十五年四月十三日(1818年5月17日)
 神保貞恒の
 次男として・・・?・・・三人「兄姉弟」の末っ子
 上総国
 山辺郡
 小関村(千葉県山武郡九十九里町小関)の
 名主
 小関五郎左衛門家で生まれる
 ↓
 神保貞恒(父親)は
 小関五郎左衛門の娘(母親・みね)の
 婿養子で母親(みね)が死亡後
 父親は実家の
 武射郡
 小堤村の神保家に戻る
 ↓
 その後父親に引き取られ
 小関三治郎から
 神保三治郎になる 
 幼名は三治郎
 16歳に
 佐忠太と名乗る
 通称は三郎右衛門、勘解由(かげゆ)
 宝暦十二年(1762年)
 十八歳
 多古町南中(香取郡南中村)の
 平山藤左衛門の目に留まり、
 佐忠太は、一旦
 平山藤左衛門の養子となり、
 下総国
 香取郡
 佐原村の
 酒造業の
 伊能家の娘「達(みち)」と結婚
 「達(みち)」は先夫
 景茂と死別し、24歳の再婚
 ↓
 伊能三郎右衛門忠敬
 天明三年(1783年)
 浅間山の大噴火
 大雨による利根川氾濫
 「天明の大飢饉」へと
 45歳
 二番目の妻
 「信(のぶ)」は難産で死没
  ↓
 50歳
 忠敬は家督を長子
 景敬に譲る
 寛政九年(1797年)には、
 子午線経過の白昼の金星を観測
 寛政十二年(1800年)
 五十六歳
 忠敬の子の
 秀蔵も随伴し
 第一次測量を蝦夷地(北海道)から開始
  ~
 文化十三年(1816年)まで、
 足かけ
 十七年をかけて全国を測量し
 文政四年(1821年)没後
 「大日本沿海輿地全図」完成し、
 その三ヶ月後に喪を公表された
 明治十六年(1883年)贈正四位
ーー↓
 古事記原文の「二行の割注」記事の
 「姪子」
  と、「古事記原文」の前文にある
 「水蛭子」は「文字」が異なっている
  ↓
 是伊邪那美、未避以前所生。
 唯意能碁呂嶋者、非所生。
 亦
 姪子・・・・・・・・・水蛭子↓
 與淡嶋、不入子之例也。
ーー↓  
 者、
 非所生。
 亦
 姪子・・・?・・水蛭子
    興而生子、水蛭子。此子者入葦船而流去。
    次生淡嶋。是亦不入子之例。
         蛭(ひる・シツ・テツ)子
         蒜(ひる・のびる・サン)子
         ↓↑
         姪(めい・テツ・デチ)子
         ?↓ 誤字か?意図的か?
         ヒルコ→「姪孫(テッソン)」
         姪=女+至(一ム十一)
         姪(めい・テツ・デチ)の子
         傍系三親等の親族で、
         兄弟姉妹の
         娘を指す
 與(と・ヨ・与)
 淡嶋、・・・・・アワ嶋→「淡(あわい・タン)」嶋
 ↓↑      タントウ→担当・丹等・単等・反等
 不入
 子
 之
 例也。
ーー↓
 於是
 洗
 左御目時、
 所成
 名、
 天照大御。
 次洗
 右御目時、
 所成
 名、
 月讀命。
 次洗
 御鼻時、
 所成
 名、
 建速須佐之男命。
 須佐二字以音→音はスサ
 右件
 八十禍津日
 以下、
 速須佐之男命以前、
 十四柱者、
 因
 滌御身所
 生者也。
 此時
 伊邪那伎命、大歡喜詔、吾者生生子而、
 於生終得
 三貴子、
 卽其
 御頸珠之玉
 母由良邇
 此四字以音→音はボユウラジ(リョウニ)
 下效此。・・・「效」=学ぶ・倣う・真似る・則る
           致す・授ける・呈する
           発揮する・現す・効き目
           いさおし
          「効」は俗字で、正字は「效」
          「説文解字・巻三」に
          「象るなり」とある
           校と通じて、「試す」
    下效此→下は此れに
        效(ならう・まねる・したがう)の意味?
        効(效)験あらたか・効き目・効力
        甲斐は文字道理の「甲+斐」
        甲=木星・歳星→差異性→太歳星→対歳星
        斐=非+文=ヒ・うつくしい・あや
                あきらか・なびく(靡)
          文に非ず→情景・状景→音声・音楽
ーー↓
 取由良迦志而、
 賜
 天照大御
 而詔之、
 汝命者、所知
 高天原矣、
 事依而賜也。
 故、
 其
 御頸珠名、
 謂
 御倉板擧之。
 訓板擧云多那→訓はタナ
 次詔
 月讀命、
 汝命者、
 所知
 夜之食國矣、
 事依也。
 訓食云袁須→訓はオス
 次詔
 建速須佐之男命、
 汝命者、
 所知
 海原矣、
 事依也。
ーー↓
 故、
 各
 隨
 依
 賜之命、
 所知
 看之中、
 速須佐之男命、
 不知所
 命之國而、
 八拳須至于心前、
 啼
 伊佐知伎也。
 自伊下四字以音。→音はサチキヤ
 下效此。
 其泣狀者、
 青山
 如
 枯
 山
 泣
 枯、
 河海者
 悉泣乾。
 是以
 惡
 之
 音、
 如
 狹蠅
 皆滿、
 萬物之
 妖悉發。
 故、
 伊邪那岐
 大御、
 詔
 速須佐之男命、
 何由以、
 汝
 不治
 所事
 依
 之
 國而、・・・語句字
 哭
 伊佐知流。
 爾答白、
 僕者欲
 罷
 妣國根之堅洲國。
 故哭。
 爾
 伊邪那岐
 大御
 大忿怒
 詔、
 然者
 汝
 不可住
 此國、
 乃
 
 夜良比爾
 夜良比
 賜也。
 自夜以下七字以音→音はヤラヒニ(ジ)、ヤラヒ
 故、其
 伊邪那岐
 大者、
 坐
 淡海
 之
 多賀
 也。
ーーーーー
 次ページの「枕草子」に「145段」につづく
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