本日の日蝕。
残念ながらうちのアタリでは肉眼では見られなかったけど、
テレビ中継でさんざん堪能させていただきましたわ。
なんか、日蝕なんてねとか結構冷めていた割には、
当日になってみると東京は生憎の空模様で、
こりゃダメだなってちょっと残念に思っている自分がおりました。
しかし、東京でも場所によっては見えたところもあるようで。
ま、テレビで見た方がはっきりくっきり見えたもんね←すっぱい葡萄。
で。
ダイヤモンドリングを見た瞬間、何の前触れもなく、
涙がどばーっと出て。
なんなんでしょ。あの感覚は。
よく、日蝕を見ると人生観が変るとかっていうけど。
そこまでのものじゃなくても、何か感じるものはあったようです。
(同じような体験は、新薬師寺の十二神将像をぐるぐる回って見ていた時、
あとからあとから涙がこぼれて、ギョロ目の薬師さんの前で
オイオイ泣き続けたことがありましたっけ。あれ以来かも)
そして、日蝕と奈良といえば、推古天皇。
推古36年2月27日に、推古天皇は病に伏せられて、
3月2日に、日蝕が起こりこの日、太陽がすっかり見えなくなってしまった。
そして、推古天皇は六日に亡くなる、というくだり。
当時の人にしてみれば、太陽が急に暗くなるなんて、
不吉なことの予兆としか思えなかっただろう。
そして、例のダイヤモンドリング…ピカー!!
あれなんかは、天照が隠れて世の中が暗くなってしまったのち、
天岩戸から引っ張り出されたときに「ぴかー」ってのをやっぱり連想する。
日蝕の記述は天武朝にもあって。
天武9年11月1日に日蝕があり、十日に雷があって、
十二日には皇后が病気になってしまった。
皇后のためにと誓願をたてて、薬師寺が建立されることとなった。
百人の僧を得度させたら、皇后の病気は平癒されたとさ。
すると今度は26日に天皇自身が病気になってしまい(え?マジ?!)
また百人の僧に得度させたら、天皇の病気も癒えたんだとか。
うるわしきかな夫婦愛ですな>天武&持統。
そうか、薬師寺建立の理由は日蝕にあったのかも?
古代天文学でもやるともっと詳しい妄想が出来るんだろうケド。
手軽にひょいひょい考える分にはタダだから(?)。
計算上は、卑弥呼の時代にも日蝕があったらしいっていうから、
それこそホレ、卑弥呼が「隠れて」、次に「出てきた」時には、
新しい人になっていたってのは、事実から来てるのかもよ。
とか、広がる妄想の大風呂敷はそろそろ畳もう。
さて、次回日本で日蝕が見られるのは26年後。
さあ、健康に留意して再度見られるように頑張りましょうぞ。
残念ながらうちのアタリでは肉眼では見られなかったけど、
テレビ中継でさんざん堪能させていただきましたわ。
なんか、日蝕なんてねとか結構冷めていた割には、
当日になってみると東京は生憎の空模様で、
こりゃダメだなってちょっと残念に思っている自分がおりました。
しかし、東京でも場所によっては見えたところもあるようで。
ま、テレビで見た方がはっきりくっきり見えたもんね←すっぱい葡萄。
で。
ダイヤモンドリングを見た瞬間、何の前触れもなく、
涙がどばーっと出て。
なんなんでしょ。あの感覚は。
よく、日蝕を見ると人生観が変るとかっていうけど。
そこまでのものじゃなくても、何か感じるものはあったようです。
(同じような体験は、新薬師寺の十二神将像をぐるぐる回って見ていた時、
あとからあとから涙がこぼれて、ギョロ目の薬師さんの前で
オイオイ泣き続けたことがありましたっけ。あれ以来かも)
そして、日蝕と奈良といえば、推古天皇。
推古36年2月27日に、推古天皇は病に伏せられて、
3月2日に、日蝕が起こりこの日、太陽がすっかり見えなくなってしまった。
そして、推古天皇は六日に亡くなる、というくだり。
当時の人にしてみれば、太陽が急に暗くなるなんて、
不吉なことの予兆としか思えなかっただろう。
そして、例のダイヤモンドリング…ピカー!!
あれなんかは、天照が隠れて世の中が暗くなってしまったのち、
天岩戸から引っ張り出されたときに「ぴかー」ってのをやっぱり連想する。
日蝕の記述は天武朝にもあって。
天武9年11月1日に日蝕があり、十日に雷があって、
十二日には皇后が病気になってしまった。
皇后のためにと誓願をたてて、薬師寺が建立されることとなった。
百人の僧を得度させたら、皇后の病気は平癒されたとさ。
すると今度は26日に天皇自身が病気になってしまい(え?マジ?!)
また百人の僧に得度させたら、天皇の病気も癒えたんだとか。
うるわしきかな夫婦愛ですな>天武&持統。
そうか、薬師寺建立の理由は日蝕にあったのかも?
古代天文学でもやるともっと詳しい妄想が出来るんだろうケド。
手軽にひょいひょい考える分にはタダだから(?)。
計算上は、卑弥呼の時代にも日蝕があったらしいっていうから、
それこそホレ、卑弥呼が「隠れて」、次に「出てきた」時には、
新しい人になっていたってのは、事実から来てるのかもよ。
とか、広がる妄想の大風呂敷はそろそろ畳もう。
さて、次回日本で日蝕が見られるのは26年後。
さあ、健康に留意して再度見られるように頑張りましょうぞ。