奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

ソムリエセミナー受けました

2011年11月07日 | 奈良検定お勉強日記
といっても、ワインではなく、奈良のソムリエ。
>いわゆる「奈良検定」ってヤツ。

場所は奈良大学。先週も来たなあ…。
先週は試験だったので悲壮感漂う登校でしたが(ははは)、
今回はセミナー受講なので気は楽です。

午前は高橋誠一先生の「地形図に大和の歴史を読む」
プリントが数枚配布されていて、そこになんと故郷生駒の文字が。
おおおおおお、生駒キター!
もしかしてこれって、出る?出るんちゃう?(ムフフ)

テキストから拾えば、
宝山寺、往馬大社、行基の墓(竹林寺)、美努岡萬の墓は
かろうじて四択で出題されたことがあった。
でも、マイナーな地域(高橋先生談)だから、
今まで200字問題にも400字問題にもなってないもん。
こりゃ、200字、もしくは400字で出るんじゃなかろうかと。
うきゃきゃ♪

昼食をはさんで、午後からは来村多加史先生による「作文教室」。
作文指導とはいうものの、文学作品を書くわけではなく、
奈良の魅力を伝える文章を、限られた字数の中で書くという
お約束をもとにかくものであるため、フツーの作文とはちと違う。

しかも200字は「説明文」、400字は「紹介文」ですから、
その違いを知って書き分ける必要がある。

200字は短い字数の中で、いかに多くの情報を盛り込めるか、
それでいて多すぎず、少なすぎず、ちょうどよい情報量で、
的確にその説明ができていて、主観はさまず書かねばならん。

一方、400字は、自分が組んだ観光日程がいかに楽しく、
興味深く、ほかのガイドさんとは着目点がど~こか違うという、
独自性を打ち出している「文章」を書くのがポイント。

実際にそのルートを回ってみて話芸がすばらしいというのではなく、
そのルート案内の「文章」を読んだだけで、そのルートが目に浮かび、
「なるほど」と「審査員をうならせる」ような内容となっていることが必要。

特に400字の方は、その文章を評価するのは採点員であるということを
念頭に入れる必要があるということ。
同伴者を楽しませる以前に、ソムリエ級の試験問題として提出するのだから、
これを「評価」するのは審査員≒採点員。
まず、この「奈良のプロ」を「なるほど、お目が高い!」
といわしめるような「文章」を書かねばならんということです。

だから、どんなにしゃべくりが達者でも、
ガイドさん歴×年でも、
文章が命。
それを文章にして提出せねば、点数もらえんのだ。

あたしゃ長文書くのは苦ではないけど、
「短い文章」を書くのは本当に苦手なんだな。
しかも「審査員をうならせる」ような文章ですよ。
ハードル高いなあ。

まずは、合格への近道は、ヤマかけからか?(をい)
とりあえず、200字、400字を書いてみることからはじめます。
コメント (2)
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