山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

「デイブの英語で言うてみんせぇ」を見てみんせぇ

2010-01-01 23:10:39 | 日記
僕は、現在、新見市情報政策課が作成している地元ケーブルテレビの英語教育番組「デイブの英語で言うてみんせぇ」にちょい役ですが、出演させてもらっています

12月14日の「テレビ番組の収録」の記事で書いたとおり、12月に収録したこの番組の第3シーズンが、本日1月1日から放送開始されました。


この番組は、毎日13:30~、17:35~、19:30~の一日3回の放送です。

7月27日の「デイブの英語でいうてみんせぇ」の記事にも書いたとおり、毎日3回ずつ放送されますので、新見市民の累積視聴率はかなりのものになるようです。

今回は学生のH.KさんとY.Kさんが共演してくれています。
ぜひ、見てみんせぇ!
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一年の計は元旦に…

2010-01-01 22:43:38 | 日記
あらためて、あけましておめでとうございます。

昨日の大晦日の夜は、年越しそばを食べ、家族で紅白歌合戦を見て過ごしました

息子にも今日は「おおみそか」だから、特別に夜の10時にもおやつを食べていい日だということを言ったら、「やった~、やった~」とこんな様子で→飛び跳ねて喜んでいました。

そして、夜中近くには少し眠そうではあったものの、0時過ぎまで起きていたので、みんなで「おめでとう」を言い合いました。

この影響で、今日は(も)、やや遅めの年始めでした。

一年の計は元旦にあるといいます。
この4月から幼稚園の年中に入園する息子、4月からは今よりも早起きしなければならなくなります(もちろん、息子だけではなくて僕たち親もですが…)。

朝の雑煮は、この辺の風習のブリを焼いたものを乗せるタイプです。
地元のケーブルテレビで「雑煮にブリを入れるかどうか」の特集番組を放送していましたが、うちの雑煮はブリ入りです。

午後は、妻の実家にお年始。
妻の姉家族も帰省していて、文字通り、にぎやかなお正月でした。

昨年の文字が年末に発表され、「変」が選ばれていました。
僕にとっては、今年は変化の年になると思われます。
与えられたものを、与えられたところで、持てる力の範囲で頑張って進めてゆきたいと思います。

変わらぬご支援をお願いいたします
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新年明けましておめでとうございます。

2010-01-01 02:01:37 | 日記
年が明け、2010年となりました

ありきたりの挨拶ですが、昨年は、皆様、いろいろとお世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします

新年早々ですが、英語の話を書きます。
英語に興味のない読者の皆さん、どうもすみません。

さて、皆さん、2010年は英語でどのように読むのでしょうか?

僕は、かなり前からこのことを疑問に思っていました

僕が英語を学んできた20世紀には、西暦の読み方は例えば1985年の場合には、二桁ずつ区切って読み、“nineteen eighty-five”のように読みましょうと学びました

僕は実はこの頃から、二桁ずつ読んでいたら、2001年になったら、20と01を二桁ずつ読み“twenty one”になってしまい、それでは英語で「21」と言うときの“twenty one”と同じになってしまうのではないかと感じていました。

1990年代の後半、ある出版社の辞書制作に関わらせてもらった時に、英語のネイティブスピーカーはこのようなときにどのような英語表現を使うかというものを、ネイティブスピーカーに尋ねて、それを情報として辞書に掲載しようという企画がありました。そのときに、「2010年を英語でどのように読むか?」というものを僕は提案したのですが、辞書のどの語のところに掲載すべきかということが難しかったためか、若輩者の僕の提案だったからなのかどうなのか、上層部の判断で採用されませんでした。

僕は大学で1991年から英語を教えていますが、1990年代後半や2000年代の前半くらいに僕に英語を習われた方は、僕が1月の授業でこのようなお話をしたことを覚えていられるかもしれません。

1990年代の終わり頃になると、いろいろなところで、200x年にはどうのこうの、という話が出てきますので、2001年は“two thousand and one”、2002年は“two thousand and two”…と言うのだなというのがわかってきました。

その頃、疑問に思い始めたのが、2010年の読み方です。

これは、2008年“two thousand and eight”、2009年“two thousand and nine”の流れで来ると、“two thousand and ten”となります。でも20世紀まで延々と続いた西暦の年号を二桁ずつ読むというしきたりに戻ると、“twenty ten”という読み方も考えられるのです。

実はこれまでもいろいろな人の英語を聞く中で、この2010年を何と呼ぶのか気にしていたのですが、僕の感覚では“two thousand and ten”と言う人と、“twenty ten”と言う人がいるなあという感じでした。ただし、“twenty ten”と言う人は、“the year”を前につけて、“the year twenty ten”と言う場合が多いようでした。

そこで、2010年が明けて、最初の英語の研究(と呼べるようなものではないですが…)として、Googleのフレーズ検索を用いて、これらを検索してみました。


"the year two thousand ten"の検索結果 95 件
"the year two thousand and ten" の検索結果 約 320,000 件
"the year of two thousand ten"の検索結果 2 件
"the year of two thousand and ten" の検索結果 約 7 件

"the year twenty ten" の検索結果 約 59,800 件
"the year twenty and ten"の検索結果 1 件(該当外)
"the year of twenty ten"の検索結果 7 件
"the year of twenty and ten"の検索結果 1 件

この数値を見てもわかるとおり、"the year two thousand and ten"と"the year twenty ten" が多いという結果になりました。

ちなみにここでは年を表す表現に限定するために“the year”の語句を入れて検索しました。それを入れないと、普通の2010という数字が混入されてしまうかもしれないからです。

英語に興味のない方にとっては、新年早々どうでもいいことかもしれませんが、英語を仕事にしている僕にとっての今年の最初の関心事はでした。

皆さんも、海外ニュース等で英語を耳にして、2010年というのが出てきたら、どのように言っているのか、ためしに聞いてみてくださいね。

それでは、May 2010 be a happy year!
今年も愛読よろしくお願いいたします。




コメント (3)
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