今日(1月21日)、新見市立高尾小学校で行われた校内授業研修会に参加させてもらいました。
本来は、3年生の授業を見せてもらう予定になっていましたが、新型インフルエンザによる学年閉鎖で、急遽、1年生の授業を見せてもらいました。
「犬をかっているんだよ」(I have a dog.)の単元の授業でした。
1年生の児童達は、頑張って自分が飼っているペットのことについて発言したり、尋ねられて答えたりしていました。
授業後の研修会では、指導・講評をさせていただきました。
指導・講評等を依頼されているときには、あらかじめ言おうとすることを考えてきて、それに、その日見せてもらった授業で気付いたことを適宜加えて発言をすることにしています。
今日も、いろんなことを言わせてもらいましたが、例えば、日本人の子どもなら、I have a beetle.(僕はカブトムシを飼っています。)と言うのが当たり前の文になりますが、実はアメリカでは、カブトムシをペットとして飼っているなんてことは、本当に珍しいことです。
それをALT(外国語指導助手)に尋ねたり、子ども達がI have a beetle.と言った時のALTの不思議そうな反応をきっかけに説明してあげたりすると、子ども達は文化の違いというものについて徐々に気付くようになってゆくというようなコメントをしました。
僕のこのコメントを受けて、アメリカ出身のALTが、日本では子ども達がザリガニ(crawfish, またはcrayfishとも)をつかまえてペットとして飼っている場合もあるが、アメリカではあれは食べ物であると、コメントしてくれました。
このような文化の違いを意識することの積み重ねで、相手の文化や自分と異なった文化に対する尊重が生まれてくるのです。
そうすれば、クジラを食べたり、犬を食べたりする民族がいても、それを自分の枠に当てはめて誤ったものとして攻撃するのではなく、異文化を尊重する人間になれるのだと思います。
本来は、3年生の授業を見せてもらう予定になっていましたが、新型インフルエンザによる学年閉鎖で、急遽、1年生の授業を見せてもらいました。
「犬をかっているんだよ」(I have a dog.)の単元の授業でした。
1年生の児童達は、頑張って自分が飼っているペットのことについて発言したり、尋ねられて答えたりしていました。
授業後の研修会では、指導・講評をさせていただきました。
指導・講評等を依頼されているときには、あらかじめ言おうとすることを考えてきて、それに、その日見せてもらった授業で気付いたことを適宜加えて発言をすることにしています。
今日も、いろんなことを言わせてもらいましたが、例えば、日本人の子どもなら、I have a beetle.(僕はカブトムシを飼っています。)と言うのが当たり前の文になりますが、実はアメリカでは、カブトムシをペットとして飼っているなんてことは、本当に珍しいことです。
それをALT(外国語指導助手)に尋ねたり、子ども達がI have a beetle.と言った時のALTの不思議そうな反応をきっかけに説明してあげたりすると、子ども達は文化の違いというものについて徐々に気付くようになってゆくというようなコメントをしました。
僕のこのコメントを受けて、アメリカ出身のALTが、日本では子ども達がザリガニ(crawfish, またはcrayfishとも)をつかまえてペットとして飼っている場合もあるが、アメリカではあれは食べ物であると、コメントしてくれました。
このような文化の違いを意識することの積み重ねで、相手の文化や自分と異なった文化に対する尊重が生まれてくるのです。
そうすれば、クジラを食べたり、犬を食べたりする民族がいても、それを自分の枠に当てはめて誤ったものとして攻撃するのではなく、異文化を尊重する人間になれるのだと思います。