10月25日(火)、新見公立短期大学地域福祉学科1年生を対象に「戦争体験の特別講義」が開講されました。
講師は、大正生まれの竹本敏美氏、実際に第2次世界大戦に出兵された方です。
地域福祉学科の学生は、その多くが将来高齢者を相手にする仕事に就きます。
戦争を経験された方も多いはずです。
その時に、戦争を知らない世代(僕もそうですが)として、高齢者と戦争の話をする、あるいは戦争の話をうかがうことになります。
その時のための準備として、あるいは戦争体験談を伺うことによって、平和の尊さについて感じるため行われる講義で、昨年度から実施されています。
竹本氏は、90歳とは思えぬお元気な話しぶりで、ご自分の体験談をまるで暗唱でもするかのごとく朗々とお話されます。
外国の地名や日付やそれぞれの隊員数、隊長や隊員の名前なども正確にお話されびっくりして聞き入ってしまいました。
昭和20年に終戦をヤップ島で迎え、滞在中に亡くなった戦友たちのお墓と涙の別れをし、帰国したそうです。
(軍服を来たお写真を見せていただきました。)
昭和55年に念願が叶って戦友たちとともにヤップ島へのお墓参りが実現したということでした。
その時には、旧日本軍の乗り捨てられた戦車や撃ち落とされた飛行機の残骸がそのまま残っているとのことでした。
家族を残して出征すること、明日死ぬかもしれない戦いに向かうこと、仲間の隊員が命を落としていくことなど、実際に体験された方から聞く話にとても考えさせられました。
この話を聞いて心動かされたことを伝えるような文章を書きたいのですが、僕の文章力がいたりません。
ちなみに、講師の竹本氏は僕の妻の祖母の従兄弟にあたる人です。
血のつながりがないものの、親戚であることを誇りに思えるほどの心動かされるすばらしい講演でした。
講師は、大正生まれの竹本敏美氏、実際に第2次世界大戦に出兵された方です。
地域福祉学科の学生は、その多くが将来高齢者を相手にする仕事に就きます。
戦争を経験された方も多いはずです。
その時に、戦争を知らない世代(僕もそうですが)として、高齢者と戦争の話をする、あるいは戦争の話をうかがうことになります。
その時のための準備として、あるいは戦争体験談を伺うことによって、平和の尊さについて感じるため行われる講義で、昨年度から実施されています。
竹本氏は、90歳とは思えぬお元気な話しぶりで、ご自分の体験談をまるで暗唱でもするかのごとく朗々とお話されます。
外国の地名や日付やそれぞれの隊員数、隊長や隊員の名前なども正確にお話されびっくりして聞き入ってしまいました。
昭和20年に終戦をヤップ島で迎え、滞在中に亡くなった戦友たちのお墓と涙の別れをし、帰国したそうです。
(軍服を来たお写真を見せていただきました。)
昭和55年に念願が叶って戦友たちとともにヤップ島へのお墓参りが実現したということでした。
その時には、旧日本軍の乗り捨てられた戦車や撃ち落とされた飛行機の残骸がそのまま残っているとのことでした。
家族を残して出征すること、明日死ぬかもしれない戦いに向かうこと、仲間の隊員が命を落としていくことなど、実際に体験された方から聞く話にとても考えさせられました。
この話を聞いて心動かされたことを伝えるような文章を書きたいのですが、僕の文章力がいたりません。
ちなみに、講師の竹本氏は僕の妻の祖母の従兄弟にあたる人です。
血のつながりがないものの、親戚であることを誇りに思えるほどの心動かされるすばらしい講演でした。