新見公立大学看護学部では、3年生に対して「英語論文講読入門」という講義があります。
3年生前期の開講され、新見公立大学1期生となる今年度の3年生に初めて開講しています。
どの学問分野でも、原則的に英語による論文が読めると情報量は格段に増えるもの、看護の領域にもそれは当てはまります。
ということで、看護学生たちに英語論文講読の基礎を教えようと、同僚2人と僕の3人でクラスを3分割して20人前後のグループで授業を行っています。
僕のクラスでは看護系の英文専門雑誌American Journal of NursingやNursing Reserchに掲載されている論文の要旨を読んでいます。
今日(5月24日)は、American Journal of Nursing Vo.112 Issue 4 (April 2012)に掲載されている"Original Research: Interactions of People with Disabilities and Nursing Staff During Hospitalization"を読みました。
(取り扱う論文リストは、教材保管庫(2012年度)をご参照ください。)
「障害を持つ人たちと看護スタッフの入院中における関わり」というものです。
ちなみにここでは、「障害者」ではなく「障害を持つ人たち」と訳していますが、英語では以前は"disabled people"などの表現が使われていたところですが、最近は"people with disabities"という言い方をします。
これは、people-first language またはperson-first languageと呼ばれ、これが人間尊重の言い方とされていますので、知らなかった方はこれを機会に知っておいてください。
学生たちは3年生の現在、卒業研究のテーマを選定中です。
卒業研究のテーマ選択の助けになればと思うとともに、卒業研究時にも英語論文も参考文献として読んでいってもらいたいと思います。
授業は、このように机と椅子を丸く並べて行っています。
3年生前期の開講され、新見公立大学1期生となる今年度の3年生に初めて開講しています。
どの学問分野でも、原則的に英語による論文が読めると情報量は格段に増えるもの、看護の領域にもそれは当てはまります。
ということで、看護学生たちに英語論文講読の基礎を教えようと、同僚2人と僕の3人でクラスを3分割して20人前後のグループで授業を行っています。
僕のクラスでは看護系の英文専門雑誌American Journal of NursingやNursing Reserchに掲載されている論文の要旨を読んでいます。
今日(5月24日)は、American Journal of Nursing Vo.112 Issue 4 (April 2012)に掲載されている"Original Research: Interactions of People with Disabilities and Nursing Staff During Hospitalization"を読みました。
(取り扱う論文リストは、教材保管庫(2012年度)をご参照ください。)
「障害を持つ人たちと看護スタッフの入院中における関わり」というものです。
ちなみにここでは、「障害者」ではなく「障害を持つ人たち」と訳していますが、英語では以前は"disabled people"などの表現が使われていたところですが、最近は"people with disabities"という言い方をします。
これは、people-first language またはperson-first languageと呼ばれ、これが人間尊重の言い方とされていますので、知らなかった方はこれを機会に知っておいてください。
学生たちは3年生の現在、卒業研究のテーマを選定中です。
卒業研究のテーマ選択の助けになればと思うとともに、卒業研究時にも英語論文も参考文献として読んでいってもらいたいと思います。
授業は、このように机と椅子を丸く並べて行っています。