山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

第77回新見英語サロンでオーストラリアのメルボルンについて話す

2010-01-20 02:01:04 | グルメ
今日は、第77回新見英語サロン。

インフルエンザが再び流行し始めたように感じられる今日この頃ですが、今日講師をお願いしていた方も、インフルエンザに感染したので今日の講演をキャンセルしたいとの連絡を受けました。

ということで、急遽、ピンチヒッターで僕がこれまで10回の研修旅行を含めて計12回訪問しているオーストラリアのメルボルンについてお話しすることにしました。

メルボルンの街や学生を引率しての施設訪問の話もしましたが、聞いている方々が一番楽しそうに聞いてくださっていたのが、僕のオーストラリアでの自炊の話

研修旅行では学生達はホームステイをしますが、学生達のホストファミリー確保、自分もホームステイをしていると動きがとれず学生の世話をしにくい、夜は翌日の訪問についての準備の時間を確保したい、他に持参した仕事も進めたいなどの理由から、最近は研修先近くの簡易ホテルに宿泊をしています。

このホテルには、簡易キッチンつきの部屋があり、空いていたらその部屋を予約するようにしています。この部屋に宿泊すれば粗末ながら自分で食事の支度ができます。

これが、前回の研修旅行での最初の夜の夕食。


前年に宿泊した時にはフライパンがあったので、てっきり今回もあると思って野菜炒め用の野菜を買って帰ったら、何とフライパンがなく、なべしかありませんでした。仕方なく、炒め物用の野菜をなべで茹でて、胡椒をかけて食べました。胡椒というのは何と偉大な調味料でしょうか!茹でただけでは、味がない野菜も胡椒をかけることによって何とか食べることができました。以前、世界史で胡椒が貿易品として珍重されていたと習いましたが、その理由がわかりました。

次の日は、絶対にフライパンを用意しておいてもらおうと思い、キッチンにメイドさん宛の書置きとチップを置いておいたら、きれいなフライパンが置かれていました!


それから、オーストラリアのスーパーでびっくりしたのが、何とスパゲティの缶詰があったことです。


自炊には便利だと思い、買ってみました。
「豆腐ナゲット」なるものも発見してそれも購入。

それらを使ったある日の夕食が、これ!

スパゲティはやっぱり缶詰ではないほうがおいしいかなと思いました。
豆腐ナゲットは、ミックスベジタブルとともに炒めましたが、なかなかおいしかったです。

その他、食事のデザートとしてよく食べたのがヨーグルト。
オーストラリアでは、ディズニーの『カーズ』(Cars)が描かれたヨーグルトが売られていました。

これが、このように4×2のセットになって、『カーズ』のいろんなキャラクターが描かれて売られているのです。この頃『カーズ』が大好きだった息子にお土産として持ち帰ったら喜ぶだろうと思いましたが、さすがにヨーグルトを持ち帰るのは無理なので、写真を撮っておくだけにしました。





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新見市国際交流協会総務委員会出席

2010-01-19 00:44:58 | 日記
今日(1月18日)は、夕刻から、新見市国際交流協会の総務委員会があり出席してきました。

総務委員会とは、国際交流協会の会長・副会長、そして各班(アメリカ班、カナダ班、中国班)の班長と副班長、そして事務局からなる組織。僕はアメリカ班の副班長なので、総務委員会のメンバーとなります。

今日は、7人の委員が出席し、3月に開催される「国際交流ふれあいデイ」について話し合いました。

この「国際交流ふれあいデイ」については、近日中に、新見市報や新見市国際交流協会のウェブサイトに情報が載せられる予定です。

詳細が決まりましたらこのブログにも情報を載せますので、興味関心がある新見市(及びその周辺)在住の方、ぜひご参加ください
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助手見習い(?)

2010-01-19 00:07:18 | 日記
僕が大学で教えていると言うと、時々、助手や秘書のような人がいろんな仕事をやってくれるのですかと尋ねる人がいます。

そういう大学もあると思うのですが、うちの大学は、自分の仕事は自分でしなくてはなりません。

でも最近は、息子が僕のやる「おしごと」を一緒にやりたがっています。

僕がパソコンの前に座ると、一緒に座って、紙を出してキーボードの絵を描いたり(2009年10月9日「あそぼうよ~」参照)、僕がキーボードを叩くのを見て、計算機を出してきて同じように計算機のキーをたたいてみたり、ゴミ収集日にゴミをまとめる仕事を手伝ったり(2009年11月29日「ゴミ片付け隊」参照)などしています

ということで、最近は、息子を「助手」に任命して、いろんな仕事を一緒にさせています。

この日(1月17日)は金魚の水槽の掃除をする手伝いを命じました。
水槽に敷いている砂利を、お米を研ぐように、(お湯で)研いだのですが、その時も手伝ってくれました。

そのあとは、翌日の月曜日の印刷機の混雑を避けるために(2009年12月10日「月曜日の1時限目」参照)、授業で使うプリントを日曜日のうちに印刷しに行ったのですが、それにも「助手」としてお手伝いに(見学)に来てくれました。


「お手伝い」とは言っても、はっきり言えば見ているだけなのですが、でも、自分のやっていることを子どもの目から見るとどのように見えるかを見直すいい機会になってもいます。

たとえば、上の写真のように、白い紙が印刷機に入り、印刷機が印刷をして、印刷物が次々と何枚も出てくるのを見て息子が何と言ったと思いますか?
「わぁ~、このきかい、こんなにはやく、じ、かいてるの? すごいねえ」です。

大人にとっては、印刷機に原稿を置いて、左から紙を入れたら、右から印刷された紙が出てくるのは、当たり前のことなのですが、子どもから見たら、こんなに不思議なことはないわけです。

また、一緒にパソコンを打っているときには、「とうさん、ここに、「ねる」ってかいてあるよ」と言う息子の声にキーボードを見てみると、(今、パソコンでこのブログを読んでくださっている方は是非キーボードを見てください。「<」のキーのところにはひらがなの「ね」が、「>」のキーのところには、ひらがなの「る」が書かれていて、それが並んでいて)確かに「ねる」と書いてあるのです。
こんなことは、普段ローマ字入力で打ち込んでいる僕には全然気付かないことでした。

ということで、一人でやると単調な仕事も楽しい仕事にしてくれて、その意味では、立派にお手伝いをしている「助手」であると断言できます。





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車検

2010-01-18 01:54:19 | 日記
1月16日(土)、山内家のファミリーカーの車検をしてもらいました。

この車は、倉敷のディーラーで買ったのですが、その後の点検等は全てこのお店でしてもらっています。

ということで、この日は、車検も兼ねて、倉敷・岡山へ家族でドライブ

息子は、「くるまやさんであそぶのがたのしみ」、妻は、買い物が楽しみ。



車がこのように検査されている間、息子は、店内の子ども広場のおもちゃで遊んでいました。妻は、買い物を既に楽しんでいました。僕は、担当者とお話しをしたり、新聞を読んだり、息子が他の子ども達とどのように遊んでいるのか遠くからチェックをしたり…。

車検が終わり、洗車もしてもらい、岡山に。
息子は、子ども広場のおもちゃをしっかりとお片づけ。


夕食はクレドビルの20階の中華料理のお店でバイキング。
お腹一杯食べました!

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第11回オーストラリア研修旅行準備中

2010-01-16 00:08:51 | 日記
現在、新見公立短大の第11回オーストラリア研修旅行の準備をしています。

行き先は、とてもきれいな街、ビクトリア州のメルボルン。
この写真は、中心駅の一つ、フリンダース・ストリート駅です。

とても美しい駅で、毎回写真に収めています。
後ろに聳え立つビルは現在メルボルンで一番高い建物ユーリカ
メルボルンは古くからの伝統と新しい技術が交じり合い、しかも街には公園もたくさんあり自然も豊富な、とても素敵な街です。
何度訪れても楽しいこの街は、妻と僕が新婚旅行で訪れた街でもあります。

新見公立短大のオーストラリア研修は1998年に第1回を実施し、ほぼ毎年コンスタントに実施してきました。
その間、計200名近い学生、同僚及びその家族などをメルボルンに引率しました。

ところが、そのオーストラリア研修旅行が、昨年から実施できないでいます。

昨年の3月にも計画したところ、不況の影響もあったと思うのですが、参加希望者が少なく実施を見送りました。
夏の実施も試みましたが、新型インフルエンザの流行で実施を見送ることとなりました。
ということで、また3月実施を目指しています。今度は実施したいと思っています。
今日現在、参加希望者の申し出は4名。
もう少し、参加者がいるといいのですが…。


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ピカソ再来??

2010-01-15 01:49:23 | 日記
息子にクリスマスプレゼントで買ってあげたホワイトボード(12月26日「サンタさんありがとう」参照)です。

時々、そこに芸術作品(?)が描かれます



息子にこれは何の絵か尋ねたら、「もりのなかだよ」と言っていました。

「うち」と文字を貼っているところが「家」で、そこから森が広がっているのでしょうか?

あるいは、よく見る「くまのプーさん」シリーズに影響された、100エーカーの森にあるプーさんのおうちなのでしょうか?

物事にとらわれない自由な発想の人間に育ってほしいと思っています。

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忙しい日でした

2010-01-14 02:37:47 | 日記
新見公立短期大学では、水曜日が会議日。

ということで、ほぼ毎週水曜日は会議が入ります。

時には、いくつも会議が連続してしまうこともあります。

今日は、何と5つの会議に出席しました。

また、地域福祉学科の2年生達は今、地域福祉研究(卒業論文)の月末締め切りに向けて頑張っています。

したがって、自分のゼミの5名の学生の指導も入ります。

ということで、今日は(も)めまぐるしい一日でした。

今日の夜、理事会・経営審議会・教育研究審議会の合同新年会が開催され、僕も教育研究審議会のメンバーになっているので出席しました。

そのあと、明日の大学院の授業準備をして、先ほどようやく終了しました。

ということで、ブログを書いて、これから寝ます

僕のあまり健康によくない夜型生活の紹介でした。

おやすみなさい

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第76回新見英語サロン開催(2010年初回)

2010-01-13 00:31:06 | 日記
今日は、今年になって初めての英語サロンを開催しました。

年末年始で、3週お休みをしていたので、ちゃんと皆さん来てくれるか、少し心配でしたが、いつもの方々が集まってくださり、ちょっとほっとしました。

今日のスピーカーは市内の中学校のALTのY.J.さん。

昨日、旭川でカヌーをした話から始まり、その後は自分の語学学習歴、英語と日本語の違い、そして外国語の学習法のお話をしてくれました。

今日の英語サロン、カメラも携帯も持っていたのですが、通訳をしていたので、写真を撮るのをすっかり忘れていました。

Yさんの話で、常に筆記用具とメモを持参していて、人と話していたり、TVなどを見ていたりしたときに、わからなかった言葉や気になった言葉などを書き留めておいて、あとで辞書で調べるという学習法が出てきました。

これは、僕も実践しています。

読んでいてわからない単語は、印をつけておいて後で調べることができますが、話に出てきたりTVなどで聞いた単語を後で調べようと思っても、忘れてしまうこともあるので、書き留めるようにしています。

辞書の使い方についてはまたいつか書きたいと思っていますが、辞書は言葉の学習上の重要な鍵を握るものです。
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山陰地方の築地(?)に行く

2010-01-12 02:04:52 | グルメ
1月9日は、築地に行ったけど、魚介類は一匹も見ず、一匹も食べずじまいでした(1月10日「新語・語法研究会での報告」参照)。

ということで、今日は、「山陰の築地」と言うべき境港まで行くことにしました。

まずは、境港のさかなセンター



ここでは、いくつかの店が並んで新鮮な魚介類を売っているのですが、妻が買い物をしている間、息子は、店頭に並べられたカニが動いているのを見て、喜んでいました。

そして、店から店へと回って、声を掛けてくれる各店の店員に、「このカニいきていますか?」って尋ねていました。店員も、自分の店のカニは新鮮であるということを強調したいので、さわって動かしてくれたり、ひっくり返して動かしてくれたりしてくれました。カニが生きているかどうかに興味を持ったのは、先日エビを食べた時に動いていたこと(12月30日「エビいただきま~す」参照)も影響しているのかもしれません。

妻の買い物が終わったあとは、夢ミナトタワーの展望台に昇りました。ここからの眺めを楽しもうと思って昇ったのですが、ガラス張りのエレベータで昇っていると、息子は怖くなってしまったようでした

以前は、横浜のコスモクロック(観覧車)から身を乗り出すように興味深く下をのぞき込んでいた息子ですが、人間としての知恵がついてきたようで、高いところが少し怖いと思うようになったようです。

このタワー内の展示コーナーには、山陰から日本海を挟んだ中国・韓国・モンゴル・ロシア等の文化も紹介されていましたが、早く降りようと言う息子に今回はあまりゆっくり見ることができませんでした。

これは、ロシアのマトリョーシカ人形の案内です(ニューヨークのマトリョーさん見てね↓)。


次の目的地は、ショッピングセンターのPlant 5。
ここでも妻が買い物をしている間に、息子と僕は、別行動。

息子は、店内の工事をしたり


プラレールのコーナーでどんな電車があるか商品チェックをしたり、

大忙し。

そして、この日の夕食は、カニと魚

以前、知り合いから聞いて美味しかったという、味平という店に行くことにしました。

ここには、店の中心が屋形船の形の座敷席になっていて、その周りをタイやヒラメの舞踊りならぬ、タイやヒラメが泳いでいるのです。
身を乗り出して見ると、こんな感じです。

(魚は水の中にいるので、携帯のカメラではピントが合いませんでした)

ここで、美味しいカニや魚を食べて、お腹一杯。

明日からの授業再開に向けて、英気を養うことができました

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新見駅前の切り株(?)

2010-01-10 23:51:58 | 日記
僕が新見駅に初めて降り立ったのは、新見女子短大(現:新見公立短大)に赴任が決まって、挨拶と準備に訪れた1995年3月26日(だったと思います)。

本来なら採用前に面接を新見で受けるべきですが、当時は阪神大震災直後だったため、新幹線が不通となっており、僕が当時住んでいた横浜から新見に面接に来てもらうのは不便だろうから、学長が名古屋に出張があるので、それに合わせて、名古屋で面接をしますと言われ、名古屋のホテルで当時の学長と学科長の面接を受けました。

ということで、新見に初めて来た時には、既にこれからこの地に住むということが決まっていました。

東京から岡山まで夜行バスで来て、岡山駅で伯備線の時刻表を見たら、本数が少ないのにちょっとびっくり。

送ってもらった新見駅から短大までの地図に駅の改札口側しか道が書かれていなかったのは、反対側は直接関係がないからだと思っていましたが、新見駅に降り立ってその謎が解けました。

反対側は山だったのです。

それから、約15年が過ぎ、新見駅とその周辺もだいぶ様変わりしました。

今では、先日(12月28日「忘年会」)のブログでもあげたように、クリスマスシーズンにはおしゃれなイルミネーションも飾られます。


でも当時は、ローカル線のローカル駅という感じで、横浜に10年も住んですっかり都会慣れ(?)してしまった僕にとっては、とても田舎に来てしまったなあという印象でした。

その、きれいになった新見駅ですが、駅から出て、右に少し行って観光地図の前辺りに、次のような切り株があるのをご存知ですか?(新見市民以外の皆さんや新見短大出身者以外の皆さん、わからない話題でごめんなさい

こんな感じです。



これは、生えていた木を切った切り株なのか、それとも木製の電柱か何かが立っていた跡なのか、僕は以前の新見駅を思い浮かべてもちょっと思い出せません。

今進めている、姉妹都市ニューパルツとの写真交流で古い写真を調べている中で、新見駅前の古い写真も何枚か見ましたが、その中にも木が写っている写真はありませんでした。

誰かご存知の方、教えてください

ちなみに、新見に初めて来た日、僕は教員住宅を案内され、そこで一泊しました。
そのつもりだったので、毛布を一枚と電気ストーブ(と多少の道具等を)学校宛に送っていました。
毛布一枚と小型電気ストーブだけではきっと寒いからと同じ静岡県出身のI先生(現在は他の大学に移られました)がもう一つ暖房器具を貸してくださいました。

これから、ここに住むことになるんだなという期待と不安の混じった中、右も左も
わからず、教員住宅から夕食を食べに行こうと散策しました。

旧道沿いを上(カミ)に向かって(←これまた、わからない人ごめんなさい)、歩いても食事のできそうな店が全然ありませんでした。当時は、新見にはコンビニもありませんでした。

江道橋付近でようやくN食堂を見つけ、そこで親子丼を食べました。
夕食難民になりそうだったので、食事にありつけてよかったです。

このように、僕の新見での生活は始まりましたが、その頃は、あこがれていた大学教員の専任職を得ることができて、本当に喜びで一杯でした。



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新語・語法研究分科会での報告

2010-01-10 01:07:24 | 旅行
今日は朝早く起きて東京の築地へ。



と言っても、魚市場の競りに参加したのではありません。
残念ながら美味しい魚を食べに行ったのでもありません。

実は、築地駅から歩いて7分の東京都中央区明石区民館で開催された日本時事英語学会の新語・語法研究分科会に参加したのです。

この分科会については、10月5日投稿の「日本時事英語学会第51回大会出席」でも書いたのですが、英語の新語や新しい語法(言葉の使い方)を報告する新語・語法フォーラムというものがあります。

今回、はるばる東京まで行ったのは、この新語・語法フォーラムで報告を行うためです。

今日、僕が報告したのは次の語句です。

datemare(s) 「悪夢のデート」(雑誌Seventeenの2009年9月号より)

この単語は、nightmare「悪夢」という単語にdate「デート」を組み込んだ造語ですが、まだGoogleで検索しても60件しかありませんでした。

superdater 「デートの達人」(雑誌Seventeenの2009年10月号より)

この単語もGoogle検索でもまだ92件しかありませんでした。
  
*上記2語については、11月5日投稿の「雑誌SEVENTEEN」の中でも解説をしています。この雑誌SEVENTEENは最新のアメリカの若者言葉(ギャル語?)を知るためには、ぴったりの雑誌です。

Gross National Happiness (GNH) index  僕は「国民幸福感指数」と訳してみました
(英字新聞The Daily Yomiuri 2009年10月10日より)
これは、新語ではなく既に使われている語なのですが、GNP(Gross National
Product, 国民総生産)ではわからない、国民の生活の質や全体的、心理的な幸福感を表す数値として紹介されていました。

Freeway Series 「フリーウェイ・シリーズ」
(英字新聞The Daily Yomiuri 2009年10月15日より)
これは、野球関連ですが、アメリカのメジャーリーグで、ロサンゼルス近辺の2チーム(アメリカンリーグのアナハイム・エンジェルズとナショナルリーグのロサンジェルス・ドジャース)が対戦すること。2チームのホームグラウンドが高速道路(Freeway)一本で行き来できるから、そのように呼ばれます。一年に何試合か別リーグとの対戦があるので、その対戦をFreeway Seriesと呼びますが、今回はワールドシリーズがフリーウェイ・シリーズになる期待が高まりました。でも残念ながら両チームとも各リーグのチャンピオン決定戦で負けてしまったので、これは実現しませんでした。
ちなみに、この表現は、ニューヨークを本拠地とするアメリカンリーグのヤンキースとナショナルリーグのメッツの対戦を、Subway Seriesと呼ぶことを下敷きにした言い方です。ちなみに、ワールドシリーズがSubway Series(ニューヨークのチーム同士の対決となったのが2000年で、これはとても盛り上がりました。いろんな記念グッズが販売されましたが、僕は、この記念プレートを買いました。
  

employability 「就職可能性」 (英字新聞The Daily Yomiuri 2009年11月26日より) 
これは、新語ではありませんが、この不況と就職難の時代によく使われている語なので紹介しました。

Cyber Monday 「サイバーマンデー」(英字新聞Washington Post 2009年12月2日より)
アメリカでは11月の第4木曜日が感謝祭になっています。感謝祭が終わり、その週末が終わった翌週の月曜日をサイバーマンデーと呼びます。これは、感謝祭が終わり、人びとが元の生活に戻って、インターネットでクリスマスのプレゼントなどを買うので、オンラインショッピングの売り上げが跳ね上がる日となるからです。

その他、話題提供として、以前このブログでも取り上げた、Happy Christmas and Merry New Year!(12月25日投稿)と2010年の読み方(1月1日投稿「新年明けましておめでとうございます。」)のことも報告しました。

ところで、今日、東京までは新幹線「のぞみ」で行ったのですが、停車駅などで、かなり多くのカメラを持った人が写真を撮っていました。富士山をバックに走る地点でもかなりの三脚つきカメラを見ました。僕が今日乗車したのぞみの型(500系のぞみ)は今日引退なのかなあと思ったくらいです。

あまりにもみんなが写真を撮っているので、東京駅で降車した後、僕も一応写真を(携帯ですが)撮っておきました。




帰宅してインターネットで調べてみたら、この500系のぞみは、平成22年2月28日に引退することが既に発表されていて、現在では、毎日1往復しか走っていないようです。それが今日たまたま僕が乗ったのぞみ6号だったようです。しかし、引退まであと1年以上もあるのにあんなにたくさんの人が写真を撮っているのだから、もっと時期が迫ってきたらものすごいんだろうなと思いました。また、今鉄道人気のようですが、そのことを実感しました。

いつものように、また話が横道にそれましたが、研究会を終え、東京駅で家族へのお土産を買い(今日の土産はパステルのなめらかプリン)、駅弁を買って車中で食べながら、とんぼ返りの出張を終えました。


長い記事にお付き合いいただきありがとうございました。おわり
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久しぶりに原付に乗る

2010-01-08 23:35:48 | 日記
実家の浜松から、荷物を宅配便で送ることにしました。

そのため、実家の原付を借りて、荷物を店まで運びました。



この原付は、実は15年前まで僕が横浜で乗っていた愛車。

横浜に住んでいたときには、車を持っても維持費がかかるし、大体どこへでも電車で行けるので、車は持っていませんでした。その代わり、この原付が僕の足として活躍してくれました。

これは横浜で乗った2代目の原付。

新見に赴任が決まり、原付もこちらに持って来ました。しばらくはこの原付で通勤をしましたが、雨天や荷物が多い日に原付では不便だと気づきました。雪が降ると原付には乗れないこともわかりました。また原付では遠出ができず、陸の孤島(←住めば都ですが)の新見では車がないと不便だということを感じ、急いで市内の中古車屋さんで中古車(黒のマーチ)を購入しました。

ということで、不要となったこの原付は、実家で主に母親が使うように送ったものです。

母親に聞くと、この原付の前輪の空気がすぐに抜けてしまうとのこと、荷物を運んだ後、近所のバイク&自転車ショップのSサイクルに行きタイヤチューブの補修をしてもらいました。

この店主は、僕が自転車に乗っていた頃にはよくお世話になった人。25年ぶりくらいの再会でした。

ついでなのでガソリンも入れておこうと、ガソリンスタンドまで行きました。
小学校時代から高校時代まで自転車で走り回った懐かしい道を久しぶりに原付で走りました。

その頃の思い出がよみがえり、とても懐かしいツーリング(?)となりました。

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はままつじいちゃんとばあちゃんのうちにいく

2010-01-07 23:59:05 | 旅行
はままつじいちゃん・ばあちゃんとは僕の両親のこと。僕の実家は静岡県浜松市です。

幸いなことに、妻の両親と僕の両親は4人とも健在なので、息子にとっては2組の祖父母がいます。そして妻の父方の祖母も健在なので、曾祖母も一人います。

だから、息子は僕の両親のことは「はままつじいちゃん・ばあちゃん」と呼んでいます。

1月4日(月)、職場での仕事始めの式を終えた後に、新年早々有給休暇を取り、浜松に帰省しました。

新見から浜松に戻るのは、大阪、東京に向かって行くことになるので、ちょうど、帰省を終えて自宅に戻る人と同じ方向に移動することになります。

つまりUターンラッシュなので、チケットを取ったときにはグリーン席しか空いていなくて、やくも→のぞみ→ひかりと全行程グリーン車での贅沢な帰省となりました。

息子にとっては久しぶりの新幹線乗車。

妻と僕は、途中疲れて眠くなるのですが、息子はパワー全開

はしゃいで、いろいろ遊んで、疲れて、それでもテンションが下がらず、はちゃめちゃ状態。それでも赤ちゃんの頃は、長旅に疲れてぐずって泣くこともあり、他の乗客の迷惑にならないよう新幹線のデッキの部分に行き、窓の外を見せたりしてあやしていたので、これでもだいぶ楽になりました。

そんなこんなで浜松駅に到着。
これは、浜松駅前のアクトタワーです。浜松で一番の高層ビルです。(この写真は帰省した日ではなくて、浜松を出る日に撮りましたが…)

このビルは高さ200メートルほど。最近完成したドバイの超高層ビルの4分の1ほどですが…。
この建物の形は、何の形かわかりますか?
これは、音楽と楽器の街の浜松を象徴するようにハーモニカの形になっているのです。

浜松駅から実家まではバスで行くのですが、さすがに疲れが出たようで息子は途中で眠ってしまいました。

家に着いたら、妹家族も来ていてくれたので、全員で10人。にぎやかな夕食になりました。

甥っ子、姪っ子たちも息子と仲良く遊んでくれて息子も楽しそうにしていました。

翌日は、近所のショッピングセンターでショッピング。

息子と僕は「コーナー」(2009年8月30日「お買い物」の記事参照)を探したのですが、適当なものがなく、ちびっ子広場で英語のお勉強(?)。



その後は、書店に行き、息子は、はままつばあちゃんから「のりものカルタ」を買ってもらいました。これは、乗り物大好きで今ひらがなに興味がある息子にとって、とてもよいプレゼントになりました。


この日の、夕食は、浜松餃子。
僕が浜松に住んでいる頃はそうでもなかったのですが、今は、浜松餃子の知名度は全国区でしょうか。
美味しい餃子をお腹一杯食べました。



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電池がない

2010-01-07 00:21:34 | 日記
こんばんは。
2泊3日で浜松の実家に帰省していました。
実家ではインターネットに接続できず、この間更新ができませんでした。
(コメントのみ、携帯電話からできました。)

さて、今日、帰宅したので更新しようと思ったら、電池式のマウスの電池がもう残り少ない状態でした。代わりの電池を探しても、こういうときに限って探している単3のサイズの電池がない
急いで充電式の電池を充電していますが、まだまだ時間がかかりそうです。

ということで、マウスが使えず、だましだましメールを読んだりインターネットをしている状態です。



明日以降、また更新しますが、取り急ぎ、今日はこれにて失礼します
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坂本竜馬には負けんぜよ

2010-01-04 00:15:57 | 日記
最近世の中は、坂本竜馬ブーム。

某放送局では、朝から晩まで坂本竜馬についての放送ばかり

うちの妻までもが、福山さん演ずる竜馬に目が釘づけ

僕もせっかくなのでこの機会に大河ドラマは見ようかなと思いますが、僕が尊敬する歴史上の人物は、幕末の坂本竜馬よりは、江戸幕府が始まる頃の剣豪宮本武蔵です。

でも、考えてみれば数年前は大河ドラマで宮本武蔵が取り上げられ、武蔵ブームでした。武蔵にゆかりの深い岡山県でもかなりの話題になり、僕の住む新見市でもドラマのロケが行われていました

僕と宮本武蔵との出会いは、僕の大学浪人時代。ちょうど、この頃NHKで放送されていた吉川英治作『宮本武蔵』のドラマを見て、浪人している自分と、浪人武蔵を重ね合わせて共感を覚えたものでした。

晴れて浪人という立場を脱し、大学入学後、講談社文庫全6巻の吉川英治原作『宮本武蔵』を購入し、読破しました

宮本武蔵という人物は実在はしましたが、この小説に描かれる武蔵像は吉川英治の脚色が加えられていると言われています。それでも、僕は、ここに描かれる宮本武蔵が剣の道を究めようとする姿を、英語の道を究めたい自分に重ね合わせて考えてみたりもしています。

これまで、武蔵生誕の地と言われる(別の説もありますが)岡山県の大原を始め、姫路、小倉、熊本を訪れた際には武蔵関連の地を巡る旅も楽しんでいます。

最近、「歴女」なる言葉がはやり、「歴史好きな女性」を意味するそうですが、今年はきっと竜馬にまつわる地を巡る旅が人気が出るんでしょうね。

高知には以前、妻と行きましたが、これを機会に再び行ってみてもいいかなと思っています。ただし、竜馬関連の地はきっと込んでいるだろうから、混雑を避けて同姓の山内一豊関連の地を巡る旅もいいかなと思っています。あとは、高知といえばジョン万次郎にも興味があります。でもやっぱり坂本竜馬の地に行くことになりそう。まあ、息子としては、そのどれにも興味を示さずアンパンマン列車にさえ乗れればいいと思っていると思いますが…。

今日も話題が二転三転しましたが、以前、授業時に配る講義ノートの推薦図書欄で吉川英治原作『宮本武蔵』を紹介した時の紹介文をここにあげておきます。


吉川英治『宮本武蔵』講談社文庫他, 1977他
 女子学生が圧倒的に多い皆さんにこのような時代小説を薦めるのは少し気が引けますが、宮本武蔵が剣の道を求めて生きる厳しい生き様は、何かを極めようとする人にとっては参考になると思います。僕自身も英語道を進んでいくときの指標となる生き方です。宮本武蔵は実在の人物ですが、実は謎が多い人物です。岡山県の英田町生まれという説もありますが、山を越えた兵庫県生まれという説もあり、どちらの地域も譲りません。また、色々な作家が、宮本武蔵を描いていますが、僕は、おそらく一番有名な、この吉川英治の宮本武蔵が好きです。この話との出会いは、僕が大学受験を目指して浪人していた時のNHKのテレビドラマです。受験で浪人していた自分と仕える家がなかった浪人宮本武蔵を重ね合わせていたところがありました。大学に入り、原作を読んでみようと思い、古本屋で宮本武蔵全6巻シリーズを買い、1冊ずつ読んでいきました。数年前、NHKの大河ドラマで、宮本武蔵が選ばれた時は、とても嬉しく観ていました。吉川英治原作の『宮本武蔵』は英訳本も出ています。一度、日本語と英語を対照しながらゆっくり読んでみたいのですが、今のところなかなか時間がとれず、実現できていません。老後の楽しみにとっておきましょうか?




コメント (7)
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