みんなKK

家族のイニシャルが4人ともKKです。今もたぶんこれからもずっと・・

つづき

2007-09-06 | Weblog
<つづくの続き>
 耳からの情報を得ること、抽象的なものの考え方ができてくること、は大人への階段だと思っています。そしてこのどちらも、家で土台が培われるものなのです。Aさんは、息子がサッカーをやり始めたことをきっかけに審判の資格を取りました。あくまでもチームに協力すると言う理由からです。そのうちノウハウを学びます。息子は親父の進歩をこの目で見ている。親父も息子の進歩がわかる。会話にサッカーとメンタル的な話題が否応なしに出てくる。だから、息子君はぼくの話からも何かを吸収しようと、真剣に話を聞きます。
一緒に動く(口だけではなくて体も・・)失敗も見せる。そんな姿は実に輝いています。私から見てもかっこいいのです。たぶん歳は同じくらい・・。 
 先日私は、チーム全体をなりふり構わず、叱ったのです。親は離れたところからみていましたので、家でなぜ大きな声が出たのか聞いたそうです。翌週、ぼくは親父さんからとても感謝されました。いえいえ、感謝するのは私の方です。息子君は何が悪いのか理解したからこそ、理由を正しく伝えられたのですから。それは親父さんの教育のたまものです、と伝えることができました。
*この蝶は、高原で撮りました。本当に美しいものは、寡黙なのかも。
  
コメント (1)
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