昼は軽くすますことが多いのだが、出張だとその先や出先の人とのつき合いで外で食べる。それはそれで楽しい。今日の650円のランチは少なめのご飯(ありがたい、近ごろはご飯がおにぎり1個で足りてしまう)、きんぴら、キュウリと蕪の漬け物、なんだかわからないがふあふあ感のあるスープ、そしてハンバーグのママレードソースがけだった。マーマレードの甘酸っぱさががハンバーグ(これもやや小ぶりでよろし)とよくあい更に大根おろしがかかっていたから甘さはほんのりしか感じられず、こういう料理は自分の発想には全くなかった分、味はもちろん見た目のよさも手伝って印象に残るランチでした。(写真はありません。想像の世界で生唾が出ましたか?)
池波正太郎の歴史小説を読んでいると、日常的な食べ物が実に見事に描写されている。折角だから今晩の肴はそれを真似てみようと思った。たぶん頂き物だと思うが、大量のアサリが汁物になってあった。そこで貝だけを小鉢に盛り、わさび醤油に殻以外の身をつけながら芋焼酎を味わった。汁の具材は十分酒の肴になる。日常のつまみはこれで余りある。
いかがだろうか、素朴な味ゆえの素材のうまみを堪能できた。仕事を終えて時間外の一杯は作り手の手を煩わせないことも自分流のこだわりです。
池波正太郎の歴史小説を読んでいると、日常的な食べ物が実に見事に描写されている。折角だから今晩の肴はそれを真似てみようと思った。たぶん頂き物だと思うが、大量のアサリが汁物になってあった。そこで貝だけを小鉢に盛り、わさび醤油に殻以外の身をつけながら芋焼酎を味わった。汁の具材は十分酒の肴になる。日常のつまみはこれで余りある。
いかがだろうか、素朴な味ゆえの素材のうまみを堪能できた。仕事を終えて時間外の一杯は作り手の手を煩わせないことも自分流のこだわりです。