物心ついてから早○十年。自分自身で初めて買った絵本が「ヤクーバとライオン」。テーマは勇気。ブックトークを聴いて、自分の目で読んでみたい、何度も読みたいと思ったのでした。
少年ヤクーバが村で一人前の大人と認められるためには、一人で槍一本でライオンを倒さなくてはならない。風の音すら恐怖に感じながら、ついにライオンと出会う。しかしそのライオンは激しい戦いの後で傷ついていた。ライオンの目がヤクーバに語り掛ける。
お前には二つの道がある。私を倒すことはたやすい。私を倒せば立派な男になれる。それは本当に名誉なのか。もう一つは私を倒さないことだ。そうすればお前は気高い心を持った人間になれる。しかしその時は村に皆から蔑まれ、仲間外れにされるだろう。どちらの道を選ぶかは、ヤクーバ、お前自身が決めることだ。
ヤクーバはこの後どうしたのでしょう。続きは本を読んでみてくださいね。
この本を翻訳した「柳田邦男」さんが矢祭町にやってくる、と聞いて出かけました。絵本の持つ魅力と力について話を聞くことができ、心がほっこりしました。(あ~あと20年前にこれに気付いていたなら・・とわが子との接し方を悔いつつ、ならば今接している子供たちに!、と思ったのでした。)
少年ヤクーバが村で一人前の大人と認められるためには、一人で槍一本でライオンを倒さなくてはならない。風の音すら恐怖に感じながら、ついにライオンと出会う。しかしそのライオンは激しい戦いの後で傷ついていた。ライオンの目がヤクーバに語り掛ける。
お前には二つの道がある。私を倒すことはたやすい。私を倒せば立派な男になれる。それは本当に名誉なのか。もう一つは私を倒さないことだ。そうすればお前は気高い心を持った人間になれる。しかしその時は村に皆から蔑まれ、仲間外れにされるだろう。どちらの道を選ぶかは、ヤクーバ、お前自身が決めることだ。
ヤクーバはこの後どうしたのでしょう。続きは本を読んでみてくださいね。
この本を翻訳した「柳田邦男」さんが矢祭町にやってくる、と聞いて出かけました。絵本の持つ魅力と力について話を聞くことができ、心がほっこりしました。(あ~あと20年前にこれに気付いていたなら・・とわが子との接し方を悔いつつ、ならば今接している子供たちに!、と思ったのでした。)