春、旧交も温まる時

　よい天気の土日でした。先週も家ではなかなかＰＣにswitchを入れる気が起きず、気にはかけていたもののブログ更新ならず。4/2は新しいスタッフの歓迎会でした。心機一転です。その日中学時代の同級生が懇親を深めているとの連絡をいただき、遅かったのですが出かけました。卒業して27年、皆それぞれの道で人生を歩んでいます。元気でいられること、各々何か心配事をもちながらも生活を築いていること。だから集い会えるのだと思いました。そして、その中に自分も声をかけてもらえること、これは心からありがたいことだなぁ、と思っています。
　ようやく、此処北国でも風になごみを感じられる季節になりました。Ｋ３は本日入学式。こういう節目節目を迎えられることに（あたりまえのことのようですが祝い事とは、感謝の気持ちをもつ機会なのでしょう）ありがたく思います。
　昨日思いがけなく、大学時代の朋友Ｈ２くんが息子と一緒に、男二人旅の途中、我が家にきてくれました。おとないなどいりません。心から歓迎しますので、ぜひ来てくださいね。

ボスの教え

　この１週間は新旧交代時期。夜な夜な送別会。私の場合酒の席での話しで染みるものはとても少ない。やっぱり日常の姿から、為すべき事を為している方の言葉には含蓄がある。私のボスは転勤なのですが、この方は実にわかりやすかった。この１年は学びましたね。つい先日も「この企画おまえなら、どうする！」と問われ、熟考の上「切ります！」と応えると「馬鹿野郎！」と含み笑いでただそれだけ。深夜にメール“今日はありがとう。おまえもいずれおれと同じ立場で同じ悩みにぶつかるんだ、ざまあみろ”・・これだけ読んでもどっちが馬鹿だかわからないと思うんですが、私はその懐の深さを知っているだけに笑ってしまいました。ボスは誰よりも早く出勤し、雨でも風でも病気でも、門前に立っていました。休日でも楽器を教えに来てました。でも緩めるところは緩めている。そこがまた人間くさい。弛緩ができているんです。こういう生き様に出逢えたことに、感謝です。口癖は「おれたちは並じゃダメなんだぞ、並ではそれ以上に子どもは育たない」実践に勝る教えはなしです。今日からまた新メンバー、新しいポジション。まあ見ていてください、ボス。