歌は時代を映すものだなあ。冬6限を終えて一人寮に帰ると、ラジオから「木枯らしに抱かれて」が流れており大都会に中で寂寥感に包まれたっけなあ。東京での学生生活を終え帰郷するとき、雪なんか降っていないのに「なごり雪」が流れておりもうここで暮らすことはないんだなあ、と思ったっけ。ど素人が野球を教えるようになり出ると負け、それでもいつか1等賞になってやる!何やっても上手くいかねえなあ~やめたい・・と戸惑ってた頃は「RUNNER」に励まされた。「YaYaあの頃を忘れない」、は切なさと反抗心いっぱいだった頃の曲でして・・。たまに耳にする懐かしい曲はしっとりとした潤いとそこを経て今の自分があることに温かい気持ちが持て、さあ明日の日常を歩くぞ、とエネルギーが満タンになります。ときどきでいいから、歌を傍らにこうした時間を持つことが、立ち止まって自分を見つめ直せるときでもあります。
朝夕は虫の音色と共に、涼しさが漂い秋がすぐそこにやってきています。今日の夕焼けもぐっと空が高く感じられました。日中の暑さにはもう十分(腹一杯)です!と白旗を揚げているのですが、まだまだじゃ~とノックの嵐をうけているかのようです。科学がこれほど発展しない時代なら、神様のお怒りを沈めるために雨乞いをしたでしょうね。そう!これはお怒りなのですから、八百万の神々とはいつの時代も謙虚につきあっていく生活スタイルがいいのかもしれませんね。30年前だって夏は確かに暑かった。だが盆を過ぎれば涼しさが頬を撫で、過ぎ去った夏を恋しく思ったものです。腹一杯だと恋しさはおきませんね。そんなわけで扇風機でこの夏を乗り切っております。夏は暑いから夏!(K2)ごもっとも!(K1,3,4)