朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

映画「小三治」を見た

2009年03月09日 07時49分14秒 | 落語・講談・お笑い
昨日は朝から出かけた。
高田馬場でCDを借り替え、東中野へ。

ドキュメンタリー映画「小三治」。
「東京かわら版」で書かれていて気になっていたもの。
映画館に行くのは本当に久し振り。
15年ぶりくらいかな。

小三治の日常を、ずっとカメラを廻して撮っており、
その中での様々な言動を収録している。

基本的に「自分は噺家に向かない」意識があるようで、
そのような言葉がけっこうある。(聞いている方は困るのだが)
ただ、そこが小三治だな、と思う。良くも悪くも。

作品として見ると、最後の「鰍沢」を演じる部分がちと長く感じられた。
いろいろな言葉を積み重ねていって、
それが「鰍沢」に現われている、という作りの意図なのかも知れないが、
よく分からない。
途中の小三治の目や表情の方が印象に残った。
特に変化やエピソードを求めず、
淡々とそのあたりだけをまとめても良かったかも。

まあ満腹して、まっすぐ帰宅。
コメント
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