3連休は京都へ。
「ひかり」で行き、「こだま」で帰るのんびりした旅だったおかげで、
少し読書が進んだ。
寝ている時間も長かったが。
●「桂三枝という生き方」(桂三枝)
タイトルといい表紙といい、
自己顕示が強く読んで不愉快になるだろう、と思って読んでいなかったのだが、
意外に悪くはなかった。
もちろん、良いという程ではないが。
自分で古典を磨くことからは逃げ、諦めているが、
口調も含めて「マスコミで売れた」ことを
「創作落語」につなげていく生き方はうまいと思う。
●「青い空、白い雲、しゅーっという落語」(堀井憲一郎)
「これは落語の本ではない」と書いている。
言わんとすることはなんとなく分かるが、
まあ、落語好きな方が楽しめる。
生で見ない人も興味が持てるように、
落語会に関する様々なエピソードを綴っている。
通っている人間は、一つくらい似た経験をしていると思う。
後の方に付いているインタビューは、
(本人も書く通り)中途半端な感じもするが、
ダイジェストとしてうまくまとめている、とも感じた。
「ひかり」で行き、「こだま」で帰るのんびりした旅だったおかげで、
少し読書が進んだ。
寝ている時間も長かったが。
●「桂三枝という生き方」(桂三枝)
タイトルといい表紙といい、
自己顕示が強く読んで不愉快になるだろう、と思って読んでいなかったのだが、
意外に悪くはなかった。
もちろん、良いという程ではないが。
自分で古典を磨くことからは逃げ、諦めているが、
口調も含めて「マスコミで売れた」ことを
「創作落語」につなげていく生き方はうまいと思う。
●「青い空、白い雲、しゅーっという落語」(堀井憲一郎)
「これは落語の本ではない」と書いている。
言わんとすることはなんとなく分かるが、
まあ、落語好きな方が楽しめる。
生で見ない人も興味が持てるように、
落語会に関する様々なエピソードを綴っている。
通っている人間は、一つくらい似た経験をしていると思う。
後の方に付いているインタビューは、
(本人も書く通り)中途半端な感じもするが、
ダイジェストとしてうまくまとめている、とも感じた。