「この落語家を聴け!」(広瀬和生)読了。
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取り上げられている噺家は、妥当な範囲かな、と思う。
若干、立川流偏重が感じられる。
あと、芸協の人が少ない感じはする。
それは、おそらく、好みの人がいないと、定席に行かないからだろう。
円楽党についてはかなり批判的。
上方についてはあまり書いていない。(鶴瓶だけ)
そこは「分かっていないから、避けている」という感じ。
一つの見識だろう。
(文珍は「見たけど、もういい」と判断したのかも。それはそれで一つの見識。)
書きっぷりが断定的過ぎて引っ掛かるところがある。
その部分は軽く読み流せば不愉快にならずに済むと思う。
談志の「芝浜」や談春の「子別れ」の説明は、分かりやすくて良い。
# そんな「芝浜」や「子別れ」が見たいか、というと、
そうでもない自分がいるが。
挙げられていない人を、(思いつくまま)何人かピックアップすると…
・ブラック
→「誰でも楽しめる」人ではないだろう。
・円歌・馬風・金馬・円蔵・円菊・扇橋・円窓
→覇気・挑戦する気概がない人間は入れていない。
川柳川柳は入れているのにね。
・小さん
→名前だけだからなあ。
・正蔵
→「六人の会」で唯一入っていない。そういう評価なのだろう。
個人的には、正朝、平治なんてのは入ってもいいかな、と思うのだが。
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取り上げられている噺家は、妥当な範囲かな、と思う。
若干、立川流偏重が感じられる。
あと、芸協の人が少ない感じはする。
それは、おそらく、好みの人がいないと、定席に行かないからだろう。
円楽党についてはかなり批判的。
上方についてはあまり書いていない。(鶴瓶だけ)
そこは「分かっていないから、避けている」という感じ。
一つの見識だろう。
(文珍は「見たけど、もういい」と判断したのかも。それはそれで一つの見識。)
書きっぷりが断定的過ぎて引っ掛かるところがある。
その部分は軽く読み流せば不愉快にならずに済むと思う。
談志の「芝浜」や談春の「子別れ」の説明は、分かりやすくて良い。
# そんな「芝浜」や「子別れ」が見たいか、というと、
そうでもない自分がいるが。
挙げられていない人を、(思いつくまま)何人かピックアップすると…
・ブラック
→「誰でも楽しめる」人ではないだろう。
・円歌・馬風・金馬・円蔵・円菊・扇橋・円窓
→覇気・挑戦する気概がない人間は入れていない。
川柳川柳は入れているのにね。
・小さん
→名前だけだからなあ。
・正蔵
→「六人の会」で唯一入っていない。そういう評価なのだろう。
個人的には、正朝、平治なんてのは入ってもいいかな、と思うのだが。