まだまだ 歩き続けたい自分と
もう ムリかもしれないと
歩き疲れた自分が 交互にチラチラ
自分で選んだ 旅支度なのに
その重さに 手がジンジンしてきます
辿り着きたかった 憧れの景色は
どんな眺めだったのだろう
砂漠の蜃気楼だったのかな
それすらも おぼろげです
ワタシなら この旅を楽しめる
ワタシだから この旅は続いていくんだと
何をもって 思い込んでいたのだろう
やれやれ
自分の 無謀さ 無防備さに 苦笑い
足をとめ 荷を下ろし
今ある景色を ボンヤリ眺めてみよう
そう ドコへ行かずとも
この場所で 繰り返される日常こそが
終わりなき旅
歩かざるをえない
誰の為でもなく
そう自分の為に
誰と話しても
誰かと過ごしても
寂しさは募るけど
どこかに自分を
必要としている
人がいる
憂鬱な恋に
胸が痛んで
愛されたいと
泣いていたんだろう
心配ないぜ
時は無情な程に
全てを
洗い流してくれる
難しく考え出すと
結局全てが
嫌になって
そっと そっと
逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が
登った時
気持ちいいもんな
・・ありがとう ミスチル