梅雨の空は 悲喜交々
大粒の雫を ポゥンと 落としたかと思えば
パァと 笑顔のような 晴れ間を
降り注いでくれる瞬間もある
ワタシのココロも 悲喜交々
遠い街で 自分と 向き合い
ゆっくりでも 不規則でもいいから
自分のテンポで 歩こうとしている
大切な友人の 繊細ながらも
強いココロモチに 胸打たれたり
一日の ほんのわずかな スキマ時間に
目一杯 大きく深呼吸をし
美味しいお茶や ココロ解き放つ 語らいに
生きている意味を 見い出す
涙を 忘れるな
いつか来る 「その時」の
ココロからの 笑顔のためにも
雨粒すら 受け入れよう
やがて 迎え来る
真っ青の クラクラする程の
空を ココロから 愛するためにも
今日は 梅雨らしい一日
道を彩る アジサイも
田植えを終えた パッチワークのような
田園風景も より鮮やかに
より艶やかに 空の薄曇りさえも
幸福の象徴のような 気にさせてくれました
でも そんな中 哀しいお知らせが・・
それは よしだ屋の常連さんであり
この街の 動物達の為に
夜間も 休日も関係なく
尽力された 獣医さんの
突然の訃報でした
息子さんと ほぼ毎日のように
よしだ屋ナイツにも 来てくださってた
エビフライとほうれん草のごまあえを
こよなく愛してくださった 大らかな方
でも 繊細でシャイな一面も持ち合わせた方でした
食は健康のバロメーターですから
もの静かに 貴重な食事の時間を
過ごされている 先生の姿しか
どんなに 考えても 浮かんでこず
実感は 湧いてこないのですが
哀しみは やはり この
しんみりとした 空気と共に
私達を 包みこんでいきます
ヒトと しっかり向き合ったり
関わっていくというコトは
すごいエネルギーを 頂いたり
逆に こちらから送っているのだなと
日々教えていただいています
でも そのエネルギーの
キャッチボールは
決して 惰性ではないし
意識あってのもの
でも 哀しいかな
永遠に続けられるモノでは
いられないんですよね
でも 確実に 記憶の中には
刻まれていく道と
なっていくであろうから
道の終わりを 恐れるコトなく
関われる喜びを 一番に
感謝していきたいなと思います
ありがとうございました
本当に
ありがとうございました
心より
ご冥福をお祈りいたします