この街の
伝統ある
学校の
旧い 桜並木
たくさんの笑顔と
たくさんの泣き顔を
見守り 見送って
きたのであろう
桜アルバム
キミの下にいると
なんだか あたたかい
キミの中にいるんだと
思うと なんだか
泣けてくる
その 涙が
甘いのか
しょっぱいのかは
ワタシにも
わからないのだけれど
キミに包まれていると
キミから
生まれてきたんじゃないかって
幻想すら抱く
桜色の時間は
あっという間だけれど
短い長いなんて
どうでもいい
一瞬の永遠
あぁ つつまれたかったんだ
ただ
つつまれていたいんだ