最近 また 自分が
本を読む時間を
欲しているのが
とても 嬉しい
昔 心理学者が
偏食する子供を
嘆く 母親に向かって
「子供は 自分にとって
その時必要なモノを
無意識に
欲しているんです
長い目で見ると
意外と バランスよく
摂取していたり
するものですよ」
そんなカンジの
アドバイスを
しているのを
テレビで観たコトが
あって
一見
食だけでなく
何かを 極度に避けたり
逆に
何かに依存している
自分に気付く時は
何故か そのコトバを
思い出すモノだ
今 本を読む時間の
意味とか 理由は
きっと ずっと後から
種明かしがあるんだと
思うけど な
でも 本といっても
そんな気難しいモノではない
小説やエッセイもだけれど
漫画も もちろん読む
今の お気に入りは
浅野いにお サン
「ハチミツとクローバー」を
恋愛バイブルと仰ぐ
普段の自分と比較すると
かなり リアルでディープ
でも
世界観と
発信されるコトバが
ワタシを
グラグラさせる
生きるコトを
キラキラさせてくれる
今読んでいるのは
「世界の終わりと夜明け前」
その中の 好きなコトバ
「人生は そんなに悪いものじゃない
生きていればきっといつか
いいことあるさ ・・・そんなの
ただの気休めかもしれない
事実、世の中は たくさんの
悪意に満ちていると僕は思う
けれど
幸運やヒトの優しさも
キミのそばに きっと
隠れてるんじゃないだろうか
少なくとも
朝は誰にでも
平等にやってくるから
そこで何を掴むかは
キミ次第 だ」