トモダチが
云いました
大切なヒトと
過ごす時間は
少女に
戻れるの。
と
ワタシの
だいすきな
2人組は
カウンターで
肩をならべて
さくら組だか
こじか組だかの
少年少女のように
キラキラした瞳で
口一杯に
ランチを頬張り
目を見合わせて
微笑み合うのです
少年少女
誰もが
過ぎてきた道
戻れない道
でも
そこが在ったから
今が在って
誰もが
ココロの中に
きっと
持ち続けている
たたかうコトも
演じるコトも
必要だし
キライではない
心地よい緊張感
それは
還る場所が
あるからこその
少年少女
同時に
父性や
母性を
持ち合わせてこそ
発揮できる
バランスの法則
愛され方を
知ってるから
愛するコトを
躊躇わず
守られてきたから
こそ
守る寛大さを
持ち合わせる
ワタシは
まだまだ
だ
しばらくは
自身の
幼児性に
手を焼きながら
それでも
諦めるコトなく
ひとりあそび
砂のお山を
さらさらと
宙を漕ぐ
何処にも
向かえぬ
ブランコ
あそび
など