凡ゆる災いに
ココロ揺さぶられる
同時に
自身は
守られているコトに
少しだけ
申し訳無さを感じたり
歓びは波動として
受け止めていいけれど
苦悩を心底
痛み分け出来る筈も無く
虚無感がまた押し寄せる
そんな中
いつもお世話になっている
信用組合さんで
想わず手に取りたくなる一冊を見かけた
忙しい仕事の合間に
クルマのシートを少しだけ倒して
甘めのあたたかい珈琲を啜りながら
ページを捲る
あっという間に
鼻の奥がツーンとし
あっという間に
視界が滲み
あっという間に
読み終えてしまった
日常の中のささやかな関わりが
もたらしてくれた気付き
感謝。
は
其の時に
自身の中に芽生えたとしても
根を張り
育み
自身が
誰かに
感謝。
を
還せるのは
うんと後のコト
ー今は何も出来ない。ー
それを恥じるコトなんてナイですよ
ー今こそ出来るコトがある。ー
そう想える時が熟したら
きっと自然に
ココロが
カラダが
動き出すのだから
小冊子には
沢山のヒントとエールが
込められていた気がして
澱みかけたココロを
澄ましてもらえた
ー今すべきコトを然りとやり遂げるー
先ずは
其れを適えるコトが出来てから
誰かの役に立てる
なんて
誰かの笑顔の素になりたい
なんて