だれかのために
そうおもうと
くるいだす
じく
が
じくう
が
じぶんのために
そうおもうと
くるいだす
わたしを
とりまくもの
あさはかだ
けいそつだ
むせきにんだ
そう
とがめられる
けれど
それが
ひとじゃ
ないのだろうか
いや
それが
わたし
だったのでは
ないだろうか
おしころす
とか
うまれかわる
とか
そんな
きゅうきょくの
じげんでは
ないのだろうけれど
びみょうな
さじかげん
ほど
むずかしい
そんなに
こばむなら
きりすてて
おくれよ
わたしは
だれのせいにも
しないから
もしも
はなれこじまに
たどりついたと
しても
だから
わたしの
せいにも
しないで
わかりあえないのは
あたりまえ
だから
かかわりあおうと
ひとは
かくごをきめるのだ
あなたのように
りっぱなひとじゃない
あなたのように
ゆるがないひとじゃない
あなたのようには
なれない
まだまだ
ふかんぜん
だもの
ずっとずっと
ひとり
だったのだもの