以前のワタシならば
『自身がしてもらったら
きっとうれしいコト』
を
基準に
他者と関わっていた
その逆。
も
少なからずや
意識はしながら
月日を重ね
経験を重ね
必ずしも
ワタシがうれしいコト。
が
世界共通の歓び。
と
合致するワケではないと
身を以て
識るコトが
出来て
その頃よりは
熟考するようになったし
その分
畏れや諦めも
生じ
他者との
距離を置くようになった
とも想う
ヒトは皆
本来なら
自身の
シアワセやら
歓びやらは
自身で
模索したり
見い出すイキモノだし
大切なヒトほど
そう
シンプルに生きて欲しい
とも
願う
過ぎていく時間の中で
ふと
関われる瞬間が
あるならば
ただ
それらを
伝えあったり
認めたりするコトに
費やしたい
そして
うふふ
と
微笑み合えれば
最高
なのだと想うようにもなった
先日
感動の最終話を迎えた
ドラマ
『宙わたる教室』
の
原作者
伊予原新さんの
作品を
いま
読み進めている
科学や宇宙
海洋に自然と
無知なワタシには
一瞬
身構えてしまいそうなセカイだけど
実は
ごく身近な
日々の環境や思想こそ
その一部と
強く結びついているコトを
解き明かし
説き明かしてくださる
稀有な作家さんだなぁと
想う
自身を
負け組。
や
ハズレ。
の
部類だと決めつけて
自信を失くすヒトたちの
核の部分に
光を当て
ヒトが誰しも秘めている
本来の底チカラを
掘り起こしてくれるような
肩の力を抜いて
読み進められる指南書
好き嫌い。
だとか
得手不得手。
で
決めつけて
諦めたら
勿体無いコト
や
知らないコト
が
まだまだ
沢山あるんだろうな
違和感や不信感には
過剰なくらいに
反応してもいいのかも
躓いたり
立ち止まっても
最終的には
誰かのせいにはしない
人々が
越えた先
で
うふふ
と
微笑み合える場面が
作品の中には
ふんだんに
散りばめられていて
心底
清々しくなる
『大事なのは何かしてあげることじゃない。
何かが実るって信じてあげること。』
そんな
一文に
また
新たな
センセイ
と
巡り逢えた
気もした