種を蒔く
何の種でしょうか?
何かを食べて、それが美味しいものだから、種を採って蒔く、今までいろいろと試してみました。
種から育てる、実生の場合、親と同じものにはならないということは分かっているのですが、やってみなければ気が済まなかったので、いつの間にかいろいろな果物でやっているのです。
その結果、我が家の庭にはいろいろな果物の木、そして、まだ実を見たことのない若い木の鉢植えがいっぱいになっています。
もちろん、小さな苗を買ってきたものや挿し木で大きくしたものもあります。
ブルーベリー、ブラックベリーなどのベリー類は苗を購入。ブドウ、イチジク、は挿し木。
でも、なんといっても種から育てたものには、とても愛着を感じます。
柿、ビワ、は立派な木になっています。
ミカン、レモン、柚、等の柑橘類は、食べてから土に入れればすぐに芽を出してくれるので、いつの間にかたくさんありますが、実がなるまでには時間がかかるのでまだどんな実がなるのか分かりません。
洋梨、オリーブ、が希望の星で、今後の成長が楽しみです。
そこで、この種は、なんでしょう?
かなり小さいものです。幅1㎜、長さ2㎜位の黒い種です。
ほんのスプーン一杯ですが、こんなにありました。全部芽が出て来たらどうしよう、という感じですね。
はい、キウイフルーツです。
キウイフルーツというと、いつもはグリーンのなのですが、たまたま黄色のキウイを買って食べてみたら、これが美味しくて、またつい、種を採ってしまったのです。(昨日)
キウイは繁り過ぎるし、雌雄の株がいるし、ちょっと面倒ですが、あんどん仕立てなら、何とかいけそうなので、チャレンジしてみようと思いました。
そして、今朝、水に浸したペーパータオルの上に蒔きました。(蒔いたというより、置いていったのですが…。)
実は前にも一度、キウイは挑戦しているのですが、不注意で水が切れてしまい失敗しました。
今回は、いつも目の届く所に置いて、ふわっとフタのできる透明容器です。
それにしても、うまくいっても、実が成るまでは、早くて三年。
気の長い話ですね。
でも、柑橘類より早いのです。