自作版画用プレス機・6号機
ちょっと時間ができたので、コツコツと作っているプレス機を完成させようと、ここ三日間程、工作していました。
今までのものは、圧をかけるとローラーが回らないので、かなりの力技が必要なので、ちょっと疲れて何枚も刷る気が起きませんでした。
この問題を解決すべく考えていましたが、やっと名案がひらめいて作ってみたわけです。
ただし、いつもの様になるべく今あるものを使い、新しく購入するものは最小限とするというルールです。
先ずは今回のポイント、回転の心臓部、回転軸にボールベアリングを使ってみようと思いましたが、買うと高いので、あるもので、⋯。
自在に動くキャスターの車輪を取り外してボールベアリングの代わりとしました。
ただ、形が円形なので周りを四角になるように木材を加工。
これにはちょっと手間取りました。
次に丸棒の中心に穴を空けること。
これまた結構難しい。
真っ直ぐ穴を空けることのできるドリルなどの道具があれば簡単なのでしょうが、何とか治具を作って穴空けました。
購入したのはM12、ピッチ1.25のキャスター様のナットとM6のボルトナット、内径30mmの塩ビパイプ、30mmの丸棒の端材、全部で1,000円程。
あり合わせの木材、L字金具、ビスやボルトナットなどで長さがまちまちだったりしていますが、何とか今日組み立てました。
ベースの組み立て
下の回転棒の設置
上の回転棒と補強板を乗せて
棒の間に板とフェルトをセット
さて、はたしてちゃんと刷れるのか?
それはまた明日。
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