千字文を書く
個展の準備も最終段階。
後は展示飾り付けの材料と道具をそろえるだけです。
こうなると、急に書きたくなりました。
書の教室では、「智永真草千字文」を臨書しているので、受講の皆さんには書いてもらっているのですが、自分では最近全臨していませんでした。
智永の法帖は貸し出し中なので、手持ちの千字文は、日下部鳴鶴の「三体千字文」。
これはまだ部品的にしか書いていませんでしたから、良い機会かと。
思い立ったのは夕方、書きはじめたのは、午後5時前。
一時間程書いて諸用と夕食。
8時から再開して、四時間、0時ちょっと前に書き終わりました。
計五時間くらいで千字、時々字を飛びぬかしたり動きを間違えたりで10枚程は書き直し。
おそらく半紙260枚くらい書いた様です。
やはり一冊終えるのは、なかなか気分いいですね。
この達成感は、山登りの山頂を制覇した気分です。
それにしても、学生時代はとても苦手だった草書ですが、まだまだですが、少しは書ける様になったかな。
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